療育について考える。 | 子ども達の未来を育てる! 教育&療育のサポートの専門家

子ども達の未来を育てる! 教育&療育のサポートの専門家

2011年3月11日の東日本大震災。
福島県郡山市より札幌へ自主避難から移住へ。
自主避難の経験を根本に、『生きるということ』を伝えたい。これからの子ども達に学習を中心とした教育や療育で直接サポートしていきます。

こんばんは。
無事に1日が終わりました。
ここ数週間の間に、急激に保護者の方の相談が増えてます。
以前は、1週間に2,3名という感じでしたが。
今ではほぼ毎日。
日によっては、1日に数名の保護者の方とお会いさせて頂いてます。

相談のほとんどがお母さんです。
子どもと関わる時間が最も長く、最も身近な存在。
だからこそ良くも悪くも分かっている存在。

本当に難しいです。
家族間の関わりの違い。
家庭ごとに環境が異なるので、画一的な関わりではなく、個々に考えなければなりません。

求める支援も異なります。
教育にも療育にも絶対は無い。
本当にそう思います。

特定の学問やスキルに依存することなく。
一人一人をしっかりと臨機応変に。
支援者の自己満足の支援で、本末転倒にならぬように。
支援者の考えを押し付けるのではなく。

そう考えると、今行っていることに疑問を感じることも。
学力って大切なの?
人生の中で本当に必要?
自問自答する自分が居る。

あくまでも学習支援はツール。
自己肯定感を育てるツール。
本質を見失うことなく、子どもたちと共に成長できるように。

100人の子どもたちには、100通りの関わり方。
保護者の視点からはただ一つ。
子どもたちだけになった時の不安。

その不安を安心に変える事が出来るように。
我々のミッションの一つ。

しかし、難しい。
まだまだ学びも経験も足りない。