秋晴れを信楽高原鐡道で楽しむ!? | キハでGo!

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こんばんは!

今日は昨日と違ってスッキリと秋晴れになり、気温も少し上がったので、快適な一日でした!

予定があるときに晴れる・・・よかったw

 

朝から外出予定でしたが、少し時間があったので日曜日恒例の「スポーツ御意見番」を・・・

でもその4分後に出かけるので、冒頭のゲスト紹介で本日は終了w

プロ野球のクライマックスシリーズは阪神が2連勝、オリックスが2勝1敗で勝ち抜いて、無事に「関西シリーズ」となりました!!10月28日からいよいよ阪神vsオリックスで関西は盛り上がる予定です!

ちなみにサンデーモーニングですが、司会の関口さんがいよいよサンデーモーニングを勇退されるようで、4月からは元NHKアナウンサーの膳場貴子さんが後任になられるようです。これを機に「お花畑な左偏向コメンテーター」も一層して欲しいのですがw

ただ関口さんと違ってどこまで膳場アナがスポーツコーナーの司会ができるか・・・あとは勇退までに何回かスペシャル御意見番の張さんと何回かやってほしいのですが・・・・

 

本日は友人と一緒に滋賀県甲賀市信楽町の「陶芸の森」へ愛車を駆っていきました。

そんな中で、友人は非テツなミュージシャンなお方で陶芸の森で秋のひと時を過ごしたいとの思いで出てきていましたが・・

私:「信楽高原鐡道も色んな角度から芸術性を刺激するよ!?」

と適当なことを言って、陶芸の森に車を止めてから信楽高原鐡道に乗ることを勧め、まんまと引っ掛かってくれましたw(いや・・いわゆるやさしさなのかもしれません・・・)

そんな気のいい友人を陶芸の森から1.6kmも歩かせ、乗車前に駅前の手打ちそばを食してから、名物の「タヌキ電話」(ハロウィン仕様)を見てから貴生川まで気動車ライドを堪能w

4年ほど前に鉄模愛好会の名松線修行で信楽高原鐡道に乗りましたが、時間も遅く信楽に着くころには真っ暗だったので、気分新たに楽しませてもらいましたw(詳しくはコチラ

 

キレイに整備された信楽駅を出発し、片道30分ほどで終点の貴生川駅に到着!

2枚目は乗客の降りた後に撮影した車内ですが、荷物棚にハロウィンの飾りが付けられており、ちょっとだけハロウィン仕様になっていましたw

 

信楽高原鐡道は現在、3形式4両が運用されており、本日はSKR-401が運行されていました。(前回もSKR-401でしたw)

こちらはSKR-301の置き換えようとして平成27年に新潟トランシスで製造された軽快気動車であり、信楽高原鐡道初の18m級気動車です。こちらは列車情報制御装置(TICS)を搭載しており、運転台からの指令を全て電子制御に変換し、故障や空調情報などもデジタル化し、コンピューターで一括管理するシステムを採用することで、運転時の操作性と運行の安全性が向上している高性能気動車です。

シックな茶色ボディが陶器らしさを表現しており、なかなか見栄えのする車両でした。

 

貴生川駅は信楽高原鐡道だけでなく、JR西日本の草津線と近江鉄道本線も乗り入れています・・・いや、草津線に信楽高原鐡道と近江鉄道が乗り入れているの方が正しいですねw

草津線は国鉄型が一掃されてしまい、現在は1989年にJR西日本が製造した221系に置き換えられいます。以前に乗車した時は117系や113系が走っていたのですが・・・

そして近江鉄道はホームに元西武101系の近江100型が留置されていました。なかなか関西私鉄にはない顔つきをした車両で新鮮でした。

この後、どこかでコーヒーでも飲もうと喫茶店を探しましたが・・・どこにもないw

 

なので駅に戻って信楽高原鐡道のホームのベンチに座ってお互いの近況を話しながら待つことにしました。

貴生川駅から信楽高原鐡道に乗車する際は改札前にある「乗車駅証明書発行機」から1枚目の証明書を取り出し、これを持っているとJR貴生川駅の改札に入ることができ、信楽までの途中駅で降りるときは車内で清算し、信楽では駅舎で清算します。

全長14.7㎞の信楽高原鐡道ですが、貴生川駅から最初の紫香楽宮跡まで9.6㎞と半分を占めていますw そして貴生川から紫香楽宮跡まで標高差200mほどを15分位をかけてずっと登っていきます!(国鉄時代はダブルエンジンのキハ58の2連で上っていたようです)

 

路線にある森のトンネルを抜けると信楽駅の一つ手前にある玉桂寺前駅に到着!

本当は信楽まで戻る予定でしたが、友人より・・・

友:「ねぇ?信楽から陶芸の森に戻るより、玉桂寺前からのほうが近くない?」

といわれ、個人的には信楽まで戻りたかったのですが、さすがにわがままは言えずに降りることにしました。

 

なかなかの加速で終点の信楽まで走り去っていきました。さすが軽快気動車!

 

この駅は昨年5月にクラウドファンディングでリニューアルされており、駅舎は昭和初期を思わせる木造風ラッピングが施され、3枚目の駅名の下にある2つの宣伝「信楽理髪店」と「酒立呑 たぬき」はダミー看板で雰囲気がでていますw

 

そして駅舎には気持ち信楽焼のタヌキが置かれていますw

駅の出口は2か所あり、一つはタヌキの後ろにある集落に向かう出入り口ですが、もう一つは駅舎側に玉桂寺に繋がる出入り口があり、2枚目のように吊り橋が掛かっています!

 

この吊り橋は「保良の宮橋」という名で、玉桂寺前駅側から鉄道線路、道路、川の3種を跨ぐ珍しい吊り橋であり、名前も玉桂寺は奈良時代に淳仁天皇が造営した離宮「保良宮」の跡地といわれていることから新しい吊り橋ですが、「保良の宮橋」と名付けられています。

そしてこの橋は2枚目のように線路を真上から撮影することができるので、テツには人気のスポットでもありますw(おっと、撮影者の影も写ってますねw)

 

先ほど乗ったSKR-401が信楽から折り返してくるまで10分程度であり、気動車を吊り橋の上から撮影し、一緒にディーゼル排気の匂いも堪能できましたw

至福の時ですw

 

撮影後は友人のスマホのマップでは丘陵を迂回して陶芸の森に戻るコースだったのですが、吊り橋近くに「朝ドラ スカーレットの元ロケ地」と「陶芸の森」の木製看板があり、ちょっとしたブッシュウォーキングにはなりましたが、途中の元ロケ地も2枚目のように川原家前の道を確認できました。(スカーレットを見ていたのですが、4年ほど前で、あまり覚えていないw)

 

かなりの草の多い道で、本当に陶芸の森に繋がっているのか不安でしたが、途中でよく見ると看板が埋もれており、ちゃんと矢印もあったので、何とか無事に陶芸の森に戻ってくることができましたw

 

この後は当初の予定通り、太陽の広場にあるちょっと小高い「火の丘」で寝そべりました!

見事な秋晴れであり、薄く高い位置に秋の雲が流れており、思わずパチリ!

この後、少し肌寒くなってきたので、信楽産業展示館で信楽の各地にある窯元の作品を堪能し、帰路に着きました。

テツな私のわがままに付き合ってくれた友人に感謝しつつ、秋晴れな一日を楽しませていただきましたw

ありがとう!友よ m(. .)m またどこかに行きましょう!(テツなところにもねぇ?)

でわでわ

 

こちらは貴生川駅に貼られていたポスターですが、よく見るとキハ120です!そして「お茶の京都ラッピングトレイン」として走行しているようです。いつの間に・・・そして京都山城列茶はどうなったのでしょうか、貼り換えでしょうかね・・・

これもそのうちTOMIXから出るのではないかな・・とかいろいろと思いつつw

でわでわ