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1968年10月3日にシングル「青い鳥」の次にリリース予定の曲がレコーディングされました。
「涙のシャポー」の当初のタイトルは「涙とシャポー」でした。
バロック調のチェンバロをフィーチャーしたストリングス・アレンンジなど「ヒューマン・ルネッサンス」前後の
ザ・タイガース・クラシカル路線上にある曲調に仕上がっています。
 
1968年10月14日に再レコーディングされたヴァージョンがあります。
10月3日のテイクに比べて若干テンポ・アップされ
イントロや間奏でチェンバロと絡んでいたリード・ギターも削除されすっきりした感じに仕上がっています。
 
「青い鳥」の発売は1968年12月だったので次のシングルのリリースは1969年2~3月の予定でした。
しかし1969年3月5日加橋かつみの脱退が起こりました。
加橋かつみが歌っている「涙のシャポー」の発売は不可能となり全てを変更しなくてはならなくなりました。
結果「青い鳥」の次にリリースされたのは「美しき愛の掟」で1969年4月に発売されました。
 
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