年賀状２０１２

【２０１２年】　干支は「辰」です。

ひと回り前の２０００年は「ＦＵＫＵＺＯ」のトレードマーク「タツノオトシゴ」を活用しテーマは「アイビーが青春だった」でした。

今年も干支をテーマにと考え「辰」に関連するデザインを考えました。

そして思い浮かんだのが「タツノコプロ」のトレードマーク「タツノオトシゴ」でした。

「タツノコプロ」は１９６２年に漫画家吉田竜夫がマネージャーだった弟の吉田健二、末弟の九里一平と設立した漫画専門のプロダクションでした。

九里一平は「アラーの使者」が漫画化された時の作者として記憶に残っています。

「０戦はやと」の辻なおき、「ウルトラマン」の漫画シリーズの作者中城健、そして２０１１年「瑛太」主演で実写映画化された「ワイルド７」の原作を１９６９年「少年キング」に連載した望月三起也が創設時には参加していました。

その「タツノコプロ」が１９６５年にテレビアニメの第１作目として自主製作したのが「宇宙エース」で同時に吉田竜夫の漫画が「少年ブック」にも連載され人気を得た作品でした。

そして２０１０年４月には漫画「宇宙エース」が完全版として全４巻で発売されましたその画像をメインに活用しました。

住所面は「タツノコプロ」のオールキャストの画像を配しています。懐かしいキャラクターの数々が見受けられます。

切手部分のロゴマークにもご注目下さい。