山羊をめぐる冒険 | ゲルニカの聖木

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スーパーナチュラリストのブログ。

「New York was cold and damp」―"She Was Hot" is a song by The Rolling Stones from their 1983 album Undercover.
 
今朝は東京もクソ寒い。
しかしヴァンパイア・スレイヤーに休みはない。
イスラームの悪魔の飲み物の魔力を借り外に出る。
ヘリンーボーンのカーゴパンツに、悪の枢軸で織られた禁制の蒼いダウンジャケットを着て。
蒼のダウンには悪魔の刻印が打たれいる。
「朝鮮民主主義人民共和国製」。
 
バスを待ちながら、寒さで両手をダウンのポケットから出すことができない。
内ポケットに忍ばせた、電気仕掛けのリンゴに繋いだイヤホンから聞こえる人工知能おすすめの曲
に耳を傾けた。
「ニューヨークはジメッと寒いぜ…」
 
ところで、ニューヨークはなぜ「ビックアップル」の愛称で呼ばれるのか。
諸説あるが、一番のお気に入りは、ニューヨークの娼婦たのちの俗称が「アップル」だったからという説だ。
私もダークサイドに落ちる前なら情緒的な話をでっち上げたかもしれない。
「ジョニーが植えたリンゴの中で一番デカく育ったのがニューヨークのリンゴなんだ」。
「だからニューヨークは祝福された都さ」。
 
もちろん闇の世界で生きる今、ニューヨークを「ビックアップル」とは呼べない。
もう一つの別称「ゴッサム・シティ」と呼ぶ。
「ゴッサム」は「山羊の巣」という意味だ。
キリスト教徒にとって山羊は悪魔のメタファーである。
 
「東京もジーンと寒いぜ!」
グローバルな世界、奴らはこの町にもたくさん来ている。
さぁ、山羊をめぐる冒険のはじまりだ。