2025年! -85ページ目

2025年!

気付いたら年明けてた(笑)

隆擁学園、3年A組の結城隼人クンには彼女が居る。
鷹史との関係はあくまで『セ〇レ』。
恋愛的な好きとは違う。
鷹史だってそれを理解していると思っている。
だから、2月のイベント。
そう、バレンタイン。
その日は彼女(本命)と過ごしたい。
早めに言っておかないと、
鷹史は何を言ってくるか分からない。
鷹史だってそれなりにモテる。
今は本命は居ないらしいけど、
居ないなら居ないなりにさ・・・。

街はバレンタイン一色となりつつある。
色々な場所が女子でひしめき合っている。
俺はまぁ、貰う方だし。
今年はいくつ貰えるかな・・・。
さて、そんな事を考えながら、
バレンタイン前の彼女とデート。
今は学校の近くの喫茶店で待ち合わせ中。
約束の10分前にはもう着いてる。
男子にしては珍しいとよく言われる。
・・・周りの男子がだらしないだけだ。
暫く珈琲を飲みながら時間潰し。
そこに着た1通のメール。
相手は・・・・・・彼女、では無く、
何故か鷹史だった。タイミング悪い。
まぁ、何を言われても今日は無理だ。
取り敢えず、内容を確認してみる。

from タカフミ
Sub 遊ぼ
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先ずは蘭華(ランカ)からの伝言
今日のデートは無理になりました。
埋め合わせはします♥

つーワケで今から晃之ん家に集合



ちょ、蘭華サン?
何で鷹史にメールしてるの?
彼氏の俺を差し置いて?
どうなってんだよ、全く。
まぁ、詳しい事は明日聞こう。
はぁ・・・、またデートが延びる。
そして俺は珈琲を飲み干して、
会計を済ませ、晃之ん家に走った。
そこで何が待っているとも知らず――。