今日はホワイトデーある。
結城君は悩んでいた。
結城君には本命が居る。
B組の鈴原蘭華という。
彼女からバレンタインでチョコを貰った。
本当は当日、デートもしたかった。
だが、鷹史によって邪魔された。
結城と鷹史の関係は友達以上恋人未満。
何で邪魔なんかされないといけないんだ?
だから結城はホワイトデーはどうにかしようと思った。
お返しをして、デートでもしようと考えていた。
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だが、またしても邪魔された。
昨日、メールをした結城。
返信はあったが、内容は
『ごめんね。当日は無理なの。
明日ならデート出来るから』
というモノだった。
調べてみると、友達と出掛けるらしい。
しかも、メンバーは、
沙穂、友梨、蘭華、
亮冴、藤倉、晃之、
紘征、輝光、そして、鷹史の9人。
せめて、俺も誘えよ!と内心思う。
ホント、何なの?
取り敢えず、お返しだけ・・・。
そう思って結城君は放課後、
蘭華が帰る前に、彼女の下駄箱に
お返しを入れて家に帰ったのだ。