駕:企画久し振りだねぇ・・・
龍:俺まで参加して良いのかなぁ?
駕:呼ばれたんだから良いんじゃない?
龍:彪はね、ちょっと遅れて来るから
駕:・・・あ、そうですか
龍:そう言えばさ、今日って四月馬鹿じゃん?
駕:・・・うん
龍:彪にさ、仕掛けようよ
駕:・・・・・・(嫌な予感しかしない)
それから彪ちゃんが来たのは
俺たちが集合してから1時間後。
遅刻理由は『千秋とデート』。
バレンタインからそうだったけど、
やっと戻ってきた2人。
そんな彪ちゃんに一体何を・・・。
彪:駕燕、煙草
駕:・・・はい
龍:あのさ、俺達さ、彪に言わなくちゃいけないことあってさ
彪:あ? 何?
龍:彪さ、千秋と戻りつつあるんでしょ?
彪:ん~、まぁな
龍:だったら言っても良いよね、駕燕クン
駕:・・・うん・・・
彪:何だよ、気持ちわりぃな
龍:俺と駕燕クン、付き合うことになったから
彪:・・・・・・(火の着いた煙草を落とす)
駕:彪ちゃん、煙草!!!
龍:千秋とは一時的なものだし。まぁ、駕燕クンには本命居るけど
彪:・・・ま、別に良いんじゃね? 俺がどうこう言うことじゃねぇわ
でも、彪ちゃん、目が笑ってないよ?
俺と龍一サンが付き合うことになったって話、そんなショック?
嬉しいような、何だか複雑な気持ちだ。
それから彪ちゃんは珈琲も飲まずに、
煙草を2本吸って帰って行った。
一応、企画で呼ばれたんだから、
今日が何の日なのか、知ってるよね?
駕:エイプリールフールだって言ってない・・・
龍:まぁ、明日になれば分かるでしょ。はい、今日は撤収(-^□^-)
駕:・・・・・・(笑い事じゃ済まない気がするんだけど)
で、その後、この話がエイプリールフールのネタだと
彪ちゃんが気付いたのは意外にも遅く、
その間は本当の話だと思っていて、
千秋とデートしてても上の空だったという話はまた後日・・・。