◆想い人に似てたから~千秋、龍一◆ | 2025年!

2025年!

気付いたら年明けてた(笑)

皆さん、お久し振りです。
最近、彪ちゃんと会ってない千秋です(笑)
彪ちゃんとは距離置いてる感じ。
でも、俺は納得してない。
彪ちゃんを待ってるのに・・・。
彪ちゃんは駕燕ばっかり。
俺のことなんて眼中に無い。
結局、俺は『千明』じゃない。

と、まぁ、色々ある訳で・・・。
ムシャクシャしてたんだよね。
だから、間が差した。
一夜限りのつもりだった。
彪ちゃんだって浮気してるんだから、
お互い様だよね?
そう思って・・・。
だが、一夜限りの相手は
俺を気に入ったらしい。
別に迷惑では無いが、
ちょっとウザいかも(笑)

今日もその人と会う。
俺が知ってるのは
その人の年齢と名前だけ。
名前は『龍一』、18歳。
高校生らしいが、正直見えない(笑)
でも、どこか彪ちゃんに似てる。
だから声、掛けたのかもしれない。
あぁ、結局は彪ちゃんなんだな・・・。
約束の時間まであと5分。
待ち合わせ場所は公園。


龍:千秋ちゃん

千:・・・女の子じゃありません

龍:良いじゃん、別に

千:ギリギリですね

龍:ちょっと用事がね

千:・・・用事ですか

龍:さて、行こうか


龍一さんから微かに漂うニオイ。
何でもない顔して、隠してるつもり?
俺たちには通用しないんだけど?
『アカ』の臭いがする。
まぁ、別に気にしてないけど。
そんなに知らなくても良いしね。
適当に店見て歩いて、
適当なとこで食事して、
何故か、龍一さん家。


龍:何もない家だけど、どーぞ

千:お邪魔します・・・


意外と普通の家。
見た目チャラいから、
家の中とかもアレか?とか思ってたけど、
そんなでも無かった(笑)


龍:はい、珈琲

千:どーも

龍:でさ、千秋ちゃんって何族なの?

千:・・・・・・は?

龍:千秋ってヒトじゃ無いんでしょ?

千:人間・・・ですけど

龍:気付いてないと思うけど、
俺と会った時、千秋の鼻、微かだけど動いてるよ?
だから、きっと知ってるんでしょ?
俺が『何』をして来てるのか

千:・・・別に知らなくても良いことだから聞かないだけ

龍:千秋さ、俺と誰か重ねて見てない?
俺は意外と千秋のこと、好きになりかけてたんだけど、
千秋は俺を通して別の奴を想ってるよね?
俺はその想い人の代わりってやつ?
まぁ、確かに最初は一夜限りだったよ。
あん時は、俺も彼女に振られた後だったし。
ムシャクシャしてたんだよね、ぶっちゃけ。
でも、何か1回きりじゃもったいないような気してさ。
何度か会ううちに好きになりかけてた。
でも、千秋は違うんだね。ねぇ、誰を見てるの?
その人は千秋のこと、見てくれてる?
千秋とその人は両思いなの?

千:・・・確かに、最初はそうでした。
龍一さんに『彼』を重ねて見てました。
声を掛けたのも彼に似ていたからです。
でも、代わりにしてるとか、そんなつもりはありません。
俺のことを好きになってくれるのは嬉しいです。
でも、俺には好きな奴が居て、
一応はその彼とは両思いのはずなんです。
今は訳あって喧嘩中ですが、いずれ仲直りはします。
・・・そう信じて待っているのに・・・。
いつまで待ってれば良いんだろ・・・

龍:俺にしない?
俺なら千秋を泣かせたりしないよ。
俺は浮気しない。見た目で判断される場合が多いけど、
意外と俺は一途なのよ?
まぁ、一途過ぎるって言われるけど・・・。
少なくとも、『彼』よりはマシでしょ。
きっと、その彼は千秋に振り向かないと思うよ

千:・・・分かってるよ!
彼が見てるのは過去の「俺」なんだって!
結局俺は過去の自分に勝てない・・・。
彼が今の俺を受け入れない限り、
恋人関係になれないって分かってる。
分かってるけど、待ちたいんだ・・・。
無駄だって、無謀だって言われたって待ちたい!
・・・でも、もう駄目だ。やっぱ待てない。
ねぇ、龍くん。ホントに俺のこと好き?

龍:好きだよ。寧ろ愛してるね

千:じゃ、これからも愛し合おっか

龍:・・・マジで? 彼の代わりじゃなくて?

千:違うよ。マジの話で


彪ちゃんのことは考えるの止めた。
取り敢えず、駕燕に任せよう。
駕燕だって本命居るんだし、
セ○レが身内に居るって辛いけど、
まぁ、仕方無いよね。
俺も幸せになりたいし。
『千秋』としての幸せを。
彼(龍くん)と2人で。
ねぇ、神様。
今度こそは幸せにして下さい。
堕天使が神に祈るなって話か(笑)