今度は人間界で吸血鬼の仁科帝(ニシナ ミカド)と会う事に…。
因みに俺は彼を知らない。兄の綺亜(キア)なら知ってるが…。
どうやらその綺亜が俺の話を帝サンにしたらしいのだ。
何となく嫌な予感はしたが取り敢えず呼ばれた場所へ。
着いたところは何故か何処かの物置。
禮:帝さ~ん…?
帝:お前が半吸血鬼の禮玲か?
帝サンはいつの間にか俺の背後に居た。気配が全くしなかった。…怖い。
帝:服を脱いで、そこに立て
禮:…ハイ?
帝:テメェに拒否権はない。さっさと服を脱げ
禮:…い、イヤですよ! 何で殆ど初対面の貴方にそんなん言われなきゃいけないんですか!
次の瞬間、右頬にビンタされた。“拒否権なんざねーよ”と耳元で囁かれる。
俺は何か怖くて言われた通り服を脱いで、その場に立った。風に自身が反応する。
帝:綺亜の言ってた通りだな…。ほら、次はコレを入れな
禮:こんなんどっから持って来たんですか…
帝:此処は物置だからな。あるだろ、普通に
帝サンが俺に持たせたのは短めの鉄パイプ。コレをケツに入れろと言うのだ。
冗談ではない。綺亜の野郎が何言ったかは知らないが絶対裂ける…。
でも、俺に拒否権はないようだ。どうせ、ここで断っても無駄。だが、もしかしたら…。
禮:無理です。こんなもの入りません!
帝:…ほう。拒否ったか
ニヤリと帝サンは笑って鉄パイプを握ると俺の蕾にそれを押し付けた。
ちょ、ちょっと待て。慣らしてないところに挿れる気か?
案の定、そのまま挿入された。見事に裂けた。血が垂れる。俺は悲鳴を上げる。
帝サンはそんな俺を見て細く微笑む。そして半分くらいまで鉄パイプを中に押し込んだ。
その後も俺はただ遊ばれた。本番ナシ。勿論、愛なんてこれっぽっちも無い。
ただ、痛いだけの行為。一体、俺は何人の男に食われ、遊ばれるのか…――。