都内某繁華街
観測史上最大の台風!!と気象予報士が息巻いて、朝のニュースから、帰宅を促した日
と、言っても今年に比べればお子ちゃま台風でしたがね。
こういう日は、だいたいBarが暇なので梯子酒(笑)
この繁華街、不思議な抜け道が点在し、知り合いがオープンしたばかりでしたので、細い抜け道を通りました。
果て?右だったか、左だったか…電話でナビして貰い向かいますと
水溜まり…
何やら、黒光するモノがゆらゆらとしています。
この日は、怪談話で盛り上がり、内容よりも話し方が恐ろしい某女優陣が各々語ってまして、ホラーな自分になっておりました。
水溜まりに、そっと近付くと、にゃんと《カツラ》でした。
が、ホラースイッチが入っていたワタシは、ゆらゆらと《カツラ》と言う名の帽子が、水溜まりから湧き上がり、貞子男性バージョンが上半身まで、上がって来ました!
しぇぇぇ~(>Σ<)
ワタシの厄介なところは、顔や体型、声までもリアルに見え、聞こえてしまう所…
薄暗いは、台風で嫌な湿気だは、人はいないは、店は早仕舞いだは…一気に先程の怪談話と合間って、
コイツに憑いてこられたら面倒だ!!と、腰まで上がって来た時に猛ダッシュ!!
あの不気味さは、伝え難い
だって、当時はかなりの値段で、被ってます!!感じで、皆様気を使って頭を見ないようにしていた時代…
強風で飛ばされてしまった方の執念と絶望と、明日からの出社どうしよう!と云う焦燥感の塊が水溜まりから聞こえるんです!
未だに、その抜け道はワタシの中で封印です。。
ただの落とし物なのですが、あらゆる条件が揃った
水溜まりの髪…
笑い話なんですが、ワタシの中の恐怖体験ベスト5の実話。自分の妄想が一番怖い熟

身体捻り捲った力作…削除ねぇ~

こっちは大丈夫か?愛猫乱入(≧∇≦)