個人を特定しない為、還暦前後のせっ・くすライフをフィクションでご紹介致します。
彼等に共通している事は、社会的に優秀で非常に家族を愛しております。
出来れば、奥様とのせっ・くすライフを今、子供達が巣立った後、ゆっくり楽しみたいと思っていました。
しかし、奥様は閉経や女性特有の病気などで、せっ・くすが苦痛です。かと言って露骨な女遊びは不愉快。聡明な妻達は夫の手帳や携帯を絶対見ません。
夫のバレない配慮を賢明に受け止めている訳です。
さて、還暦を迎えたとは言え、女性への欲が無くなる訳では有りません。かと言って、家庭も壊したくない、お互いを不用意に詮索したり、嫉妬したりする相手も困る。
彼等の取った行動は、維新の代表発言ではございませんが、都合の良いせっ・くすフレンドを持ちます。
《夢の時間》に対価を支払う訳です。
シングル・マザーの女性には、お子さんの教育費の足しに…
とか、ホステスさんへの報酬として…
など、対価の支払いに自分の品性を裏付けして、甘い時間を過ごす訳です。
奥様とは、それ以上に映画を観たり、外食したり、奥様が喜ぶデートをします。
そして、男の発露は、奥様の変わりの女性に向けます。
一概には言えませんが、彼等に共通する事は、闇雲に若い子と戯れるよりも、特定の女性と奥様とは出来ない会話、エロい事をし、せっ・くすフレンドとも友好的な歴史を刻む事が楽しいそうです。
これは、男の器量の問題ですね。
他の女にのめり込まない。遊び上手。
一夫一妻の日本では、賢い遊び方だと思います。
彼等は、自分のDNAを残すつもりも無く、時にはせっ・くすしなくても構わないのです。
只、《女》を感じたい…話すだけでも、見るだけでも、触れるだけでも良いのです。《女》を感じたい!楽しい会話が、彼等のスパイスになり《男》が満たされる事で、夫として父親として、また社会人として充実する訳です。
そんな秘密を誰かに自慢したくて、ワタシはBarに呼ばれます(笑)
ワタシはグラスを傾けながら《男と女の物語》を千一夜のように、自分の中に流し込み、分析、咀嚼し、ワタシの中のエロを発酵させます(笑)
Barに行くときのワタシは《女》を封印し、男同士で飲んでいるような錯覚を与えます。
是非とも、彼等には自制心と相手の選択を間違えず、還暦後の《男》の生き方をenjoyして頂きたい。