X-Men: First Class
遂に観てまいりました! 「X-MEN: ファースト・ジェネレーション(X-Men: First Class)」
言わずと知れた、X-MENシリーズ最新作にしてX‐MENの創設時のエピソードのいわゆる前日譚。
製作が発表されてから、公開まで1年ぐらいしかなかった今作。最近のスーパーヒーロー映画が、なんだかんだいって2年ぐらい時間をかけているのに対し、今作はあまりに時間がなく、ファンの間では「“準備不足”で“地味”な映画になる」 と予想されていたんです・・・が、しかし公開前から各方面のプレビューでは絶賛の嵐!
で、観てきた本人の結論から言いいますと・・・シリーズ最高かつ最大のアクション・エンタテイメント大作!!に仕上がっていると思います。(*^▽^*)
過去3作への関連付けもよかったし、時代背景にキューバ危機を取り込む事によりストーリーがよりリアルに見えエンターテイメントとしても隙間なく楽しませてくれます。(-^□^-)
それにしても、監督のマシュー・ヴォーン氏がスゴイ!スゴイ!!
「キック・アス」 でみせてくれた展開の素早いアクションもそうなんですが、「君達こういうアクションが見たいんでしょ?」 「まさか、こう来るとは思わなかったでしょ」 って伝わって来るような魅せ方がさすがでした。
この映画、前日譚という事もあり、若き日のチャールズとエリックを中心に物語が進んで行きますが、本当の主役はミスティークだと思います。
あまり詳しく書くとネタバレになってしまいますが、彼女の心情の変化というか、ある決意が描かれているんですが・・・彼女の選択にはグッとくるものがありました。
過去3作品を観て無くても充分楽しめますし、観ている方は更に楽しめ、もう1度1作目から観たくなりますョ。
DVD待ちなんかせず、是非劇場まで足を運んでシリーズ最高傑作の迫力ある映像を堪能してきて下さい。
噂では3部作構成で、次回作(2作目)は、1963年11月22日テキサス州ダラスで起きた ”あの” 事件から始まるらしい・・・