Cowboys & Aliens
何気に観たかった映画 「カウボーイ&エイリアン (Cowboys & Aliens)」
監督は、アイアンマン・シリーズのジョン・ファブロー氏。
それに加え、ダニエル・クレイグ氏、ハリソン・フォード氏、オリビア・ワイルド嬢といった豪華俳優陣を起用した映画。元々、2006年に出版された、同名グラフィック・ノベルが原作となっています。
19世紀のアリゾナ。腕に奇妙な腕輪をはめられている一人の男が荒野で目を覚ます。
男は、なぜ、ここにいるのか、自分が誰かさえもわからないまま、自分のルーツを探るべくある街へ辿り着く。
すると、出会ったばかりのはずの女が 「あなた、何も覚えてないの?」 と話し掛けてくる。
その夜、夜空に突如として未知の敵が襲来。すると、男の手にはめられた謎めいた銀の腕輪が青い閃光を放ち始めた……。
タイトルにもエイリアンって文字が入っていてエイリアンが登場するものの、本格的な西部劇です。
それぞれキャラが個性的。その上各キャラ達の生き様が伝わってくるのでたとえエイリアン抜きでも西部劇として成立するようなドラマでした。
なんでも、制作のスティーブン・スピルバーグ氏が、作品の見立てをクラシックな西部劇に指示し、監督や脚本家に 「駅馬車」 等の名作西部劇を観せたそうです。
アメリカで公開された時、酷評も多く、興行成績も決して良くなかっただけに、あまり期待はしていなかったんですが、いい意味で期待を裏切ってくれました。(‐^▽^‐)オモシロかったです。
音楽も西部劇っぽい、ギターストリングスが入っているモノが多くて雰囲気も高めてくれました。
2時間位の上映時間も 「あっ!」 と言う間。( ̄□ ̄;)!!
大きいスクリーンで観て欲しい所ですが、既に1日の上映回数が少なくなって来てますので、お気をつけ下さい。
それにしても、適役のエイリアン・・・最新技術を持ってる割には、結構バカだったりするんですよねぇΣ\( ̄ー ̄;)