REDLINE | Radio † Vampire

REDLINE

製作期間7年、作画枚数10万枚という途方ない時間と労力を要して完成したオリジナル長編アニメーション映画 「レッドライン (REDLINE)」
2010年10月公開。劇場で鑑賞はできなかったんですが、忘れたかけた頃にDVD発売となったので、観てみました。
Radio † Vampire-rl
勝利のために武器搭載も許される5年に一度のレース “REDLINE” 武器を持たず速さだけで勝つことにこだわる主人公JP。今回の開催は、超危険地域とされる、軍事国家ロボワールド。JPは、初恋の女性ソノシーを振り向かせるためレースに参加するのだが・・・
Radio † Vampire-rl3
ストーリー自体はシンプルでわかりやすいけど・・・好き嫌いがハッキリする作品かもしれない。
登場キャラの8割位がエイリアン、だったりサイボーグっぽかったりと人間から掛け離れたデザインなので、なんか違和感を感じた。てか、観てると疲れる( ̄ー ̄;
ストーリーがシンプルな割りに画や音の情報量が多くてわかりにくい部分が結構あったかな・・・(-"-;A
2回目以降の鑑賞になると、すんなり世界観に入っていけるのかも。

この映画 「本作は“見る”映像ではなく、“体験する”映像。目指したのは、視覚と聴覚の双方にまったく新たな刺激を与えることだ。」 なんてキャッチフレーズがついているんですが、確かに劇場の大スクリーンと大音響で鑑賞すれば、かなりの好印象を持てたんだろうと思います。(^_^;)
Radio † Vampire-rl2
それにしても、日本が培ってきた独自の手描きアニメの手法で再現することにこだわったのは凄いことです。
3D映画の映像は劇場でなければ体験できませんが、このアニメが打ち出している、新たな映像体験も、この「レッドライン (REDLINE)」 でしか体験できないのかもしれません。

しかし、CVに俳優さん起用するのって、どう思います?
ちなみに、主要人物3人には、木村拓哉さん、蒼井優さん、浅野忠信さん、といった凄い面々です・・・(-""-;)