11歳少年に銃で撃たれ8歳女児死亡 米
http://www.ytv.co.jp/press/mainnews/TI20188370.html




>アメリカ南部のテネシー州で、11歳の少年が8歳の女の子を銃で撃ち、
 女の子は死亡した。

事件が起きたのは、テネシー州ホワイトパイン。3日、11歳の少年が隣の家に住む
8歳の女の子に向けて散弾銃を発砲し、女の子は胸に弾があたって死亡した。

近隣住民「銃声が聞こえた後、みんなが『少年が女の子を撃った』と叫んでいた」

アメリカメディアが目撃証言として伝えたところによると、少年が、女の子の飼い犬と
遊ばせてほしいと求めたところ、女の子が断り、少年はその直後に自分の家の中にあった
散弾銃を取りだして、家の中から女の子を撃ったという。

銃は父親のもので、安全装置はかかっていなかったという。(10/06 11:41)>


アメリカさんで、またもや子供による銃撃事件発生。しかも犯人は11歳の男の子で、
被害者は8歳の女の子。世も末ですねぇ。男の子が銃を撃った原因は、
女の子に「飼い犬と遊ばせて」と頼んだら断られたことが原因だそうな。
そこまでだったら、日本でもよくある光景かもしれません。ですが、一般人が銃を
(基本的に)所有できない日本であれば、男の子が女の子に対して殴ったり蹴ったり
という暴力を振るってしまうことはあったとしても、銃撃するということは
まずあり得ませんよね…。そこが一般家庭に普通に銃が置いてあるアメリカさん
とは違うところです。


ただ、一般人が普通に銃を所持している社会は、決してアメリカだけではありません。
有名なのは、国民皆兵の永世中立国であるスイス。



【画像】スイスのアップルストアをご覧ください これが永世中立国の日常風景?
http://getnews.jp/archives/818007







から拾った画像ですが、普段着で銃を携帯しながら店に入って買い物や飲食など、
スイスではよくある光景だそうな…。



該当記事からの部分抜粋

>厳寒のスイスアルプスでも問題なく作動する信頼性・堅牢性を備え、ノーマル状態の
命中精度は世界最高。出荷前のテストで300メートル先の直径10cmの的に全弾命中
しなければ出荷できない、なんて紹介記事を某ミリタリー専門誌で読んだ記憶があります。
徴兵期間を修了した国民全員に支給されるアサルトライフルで、以前はそれこそ
「一家に一丁」あったと言われていますが、この銃を使った事件や自殺が相次いだために、
今は地域の郵便局や公民館のようなところでまとめて保管されているそうです。>


によると、さすがに「一家に一丁」この銃があったところ、この銃を使った事件や
自殺が相次いだために、いまは郵便局や公民館等でまとめて保管されているとのこと。
それはそれでしっかりとした管理をしないと、それらの施設に忍び込んで銃を持ち出し、
悪用するパターンもあるでしょうけどね…。

話をアメリカに戻しますが、基本的に治安が良いとされている日本に住んでいる
私などには、銃社会アメリカでの個人で銃を所持する必要性などは肌で感じた
わけではないので、気軽に「銃を持つのを止めろよ」とは言えません。
ですが、この手の悲しい話題を聞くたびに思うのは、


「刀狩り」を全国規模でやった太閤秀吉と、「廃刀令」で武士階級からも武器を
取り上げた明治政府は正しかった!


ということです。日本ではそうして段階的に一般人が武器を持つことを禁じていき
ましたから、今の一般人が(基本的に)銃を持つことのない社会が出来たのだと思います。
果たしてアメリカさんで、現代の「刀狩り」や「廃刀令」が実施できるのか?

政治力の極めて強い全米ライフル協会の存在、「銃を持つのは基本的な権利だ!」
という意識が強い国民が多い現状、日本と違って地続きの大陸ですから、他国から
武装した人間も頻繁に出入りしている等々のアメリカの現状を考えると、少なくとも
今生きている私達が生を終える前にアメリカの銃社会が崩壊することは、まずあり得ない
と思います。

悲しいけど、これが現実なのよね…



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