よく、「スローライン」と「オッキ」を混同してる人がいますね。間違えてる人の大体は、「オッキ」を踏んで投げてます。
せっかくなので、ざっくりと解説。
「スローライン」は、投げるところに設置された目印。板だったりテープだったりしますが、これは、踏んでいいやつです。また、ダーツを投げるところであれば、必ずあるものです。
「オッキ」は、スローラインに接するように設置された出っ張り。これはルール上、踏んではいけません。また、これは場所によってあったりなかったりします。
で、やっぱり上を目指す人なら、オッキは踏まない方がいいですね。
「そんな細かいこと、いいじゃねえか」と言う人もいるでしょうが、まぁ聞いてください。
オッキを踏むのはルール上でもよくない行為ではあるんですが、一番悪影響なのが、「自分の投げ方が不安定になること」なんです。
ダーツで重要な前足を、不安定な出っ張りにかけることにより、スタンスがグラグラしやすくなります。
また、オッキに足を乗せた時と、乗せない時では、上体の前傾の角度が変わります。先ほども書いたように、オッキはある店とない店がありますから、お店によって投げ方が変わるということになりますね。これでは、安定感は望めません。
つまり、最初からオッキに足を乗せない方が、同じ投げ方を再現しやすくなる。結果、上達が早いんです。
オッキに足を乗せても、せいぜい10センチ距離が変わるくらいです。大して命中率に違いはありません。それどころか、乗せない方が安定するくらいなんですね。
間違えてた人、わざとオッキに足を乗せてた人、いるとは思いますが、今日から考えを改めるのがオススメです。
話題が変わって、個人的な話。
土、日と投げすぎたのか、肘に若干の痛み。もともと野球肘をやってるんで、たまにこういうことがあります。対戦もいっぱいしたから、無意識に力が入ったかな?
というわけで、今日はダーツの練習はお休み。代わりに、ジムに行ってしこたま走ってきました。12キロくらい。たまにはいいですね。
明日からまた、ダーツ頑張りますー。