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Welcome to the Cinema WORLD!

「ディズニーランドを越えるエンターテイメントシステムを作る」ことを本気で目指す男の、衝撃サクセスストーリーがここに!

スイッチング

の考え方は非常に重要だという話を書きました。リーダーがその世界に入り込んでいるかどうかが、参加者にとってはある種の判断材料になるわけです。

リーダー育成はどうしているの?と聞かれると、
「たいして何もしてないよ。」
と答えます。しかし、一つだけ言えるとすれば、
「誰よりもこの3日間を信じてください。」
と事前のミーティングで言います。
スイッチングがきいていないストーリーキャンプを以前に見ましたが、非常に違和感を感じました。一生懸命参加者を引き込もうとしている指導者と役者がいるけれど、リーダーはそれをオチがわかっている観客のように腕を組んで眺めていました。

当然、参加者はその様子が目に入るわけで、そうなると

「あぁ、これは見世物なんだ。」

とどんどん客観的になっていきます。非常にもったいない場でした。

世界を造るのは、「前」にいる指導者や役者ではありません。後ろ、右、左、上、下を含めたその場全ての「空間」です。平面的なものではなく、3次元なのです。
別の項で、この空間を越えた「6センス」の話を書きますが、それらを含めた全てが世界を造るのです。そのためリーダーは役者以上に演じる必要があると感じます。

参加者は本当によく見ています。その抜け穴をいち早く発見し、自分を虚構の世界から実現へと戻そうとします。その隙間を造るか塞ぐかは、まさにスイッチングが出来るかどうかにかかっているといえるでしょう。


以上がリーダーズアクションマナーの1つ、「スイッチング」についての説明です。

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夢を持て!
どうせ持つならMAXで!
夢を形に!!
どうせやるなら突き抜けろ!!
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リーダーズアクションマナーとは、このキャンプを行う際に、リーダーが気をつけないといけない関わり方です。他のキャンプとはかなり異質なため、リーダーに求められる能力も異なります。

ただ、ここに記載するのは、シネマキャンプにおいてのリーダーズアクションマナーです。遊園地を母体としたクルーのアクションマナーではありません。
さらに、今現時点で考えるアクションマナーですので、研究が進んでいくにつれ、多少の変化は否めないと思います。それはパソコンがアップロードするような感覚でみて頂ければ幸いです。

それではリーダーズアクションマナーの1つ目

「スイッチング」

の考え方について。
このシネマの世界では、参加者をどれだけ現実と引き離せるか?が大切になります。少なくとも過半数を占める参加者が世界に入ってなければキャンプの成功はありえません。

そのため、
「これは現実なんじゃないのか?」
と思わせるいくつかの仕掛けを作ります。その最大の武器となるのがこのリーダーの「スイッチング」なのです。

キャンプ中、天使や悪魔にふんした役者が現れますが、勘違いしてはいけないのは、演じるのは役者ではありません。
「こども以外の全員」
が演じるのです。それは、可能ならばリーダーだけに収まらずキャンプ場の施設スタッフ、一般人も含めた全員です。
考え方としては、大自然の中の演劇、もしくは映画の世界に入り込む感覚なわけですから、そのシネマの世界の住人はすべて役者です。

よってリーダーは、すべてを知らないふりをしなくてはいけませんし、参加者以上にその世界に入り込む必要性があります。

これは本当に大切です。
参加者はずっと疑います。
「これは現実ではない。嘘なんだ。」
と。それを回りのリーダーをみて感じたい訳ですから、少しでも変なそぶりをすれば
「ほら!やっぱり!!」
と現実の世界に戻ってきます。その現実と虚構の狭間にもっともいるのは参加者の近くにいるリーダーなのです。そのため、絶対にそのスイッチを虚構へオンにしっぱなしでなければなりません。その感覚の持ち主以外は参加を認めないのが基本です。

一番演じることを求められるのは実はリーダーなのです。

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夢を持て!
どうせ持つならMAXで!
夢を形に!!
どうせやるなら突き抜けろ!!
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様々なデータのうち、日本キャンプ協会が作り出した、「生きる力を測定するシート」だけは、研究会チームの松岡教授の物ではなく、関西学院大学の甲斐教授の提案から出てきた物です。

これを使うと、キャンプ前とキャンプ後で、どう参加者が変化したかが解るらしく、なかなか低学年には難しいと言われている質問が書かれたシート何ですが、これをあえて僕は今回の研究に採用しました。

大人はいつだってこどもの限界を少なく見積もりできないできないと枠を決めたがる。僕は自身のキャンプの中で、こども達の想像をはるかに越える姿を見てきました。

出来ないのは、こどもの力を引き出せていない大人の責任だと思うのです。こどもというか人間の力の可能性は無限です。幼児で富士山を登るこがいる現状で、あれくらいのアンケートを答えられないと投げる指導者は、僕は自分の力不足を自ら語っているだけに過ぎないと思います。

結果こどもたちはしっかりアンケートに答えましたし、感想文も書きました。

そして、そのアンケートの分析は、松岡教授ではなく、その用紙を僕に託した甲斐教授のもとへ行き、分析がかけられました。統計学などを使いながら分析を重ねた結果出てきたのは、見事こどもたちはこのキャンプで様々な成長を遂げているということ。
どんな成長かというと例えば「思いやり」や「自己判断能力」など様々。統計学的な言い方をすると、
「100回このキャンプを実施した場合、95%の確率でこの項目は成長するでしょう。」
という感じです。これって凄いことだと思うのです。もちろん、こどもや天候や指導者が変われば変化するものもあると思いますが、それでも95%、中には97%の確率で変化する期待が持てるというこの結果は、やはり希望を持てる数字だと感じました。

今後さらに測定する人数や、年齢を変え、確実性を高めていければと考えています。

夢実現にまた一歩。

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夢を持て!
どうせ持つならMAXで!
夢を形に!!
どうせやるなら突き抜けろ!!
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5月にある発表に向けての研究の進め方は以下の通り。

まずは研究会チームで先にデータを確認。ある程度の分析をする。
そして変化が大きいこどもをピックアップし、その子たちを中心に、
なぜこの子たちは変化したのか?
何がきっかけだったのか?
参加したリーダーを集めて話し合う。
それらをまとめて最終的な結論へ導いていくという流れ。

1月の話し合いをワークショップ(以下WS)とよび、考える判断材料として絵日記や、感想文、映像やアンケートを使う。

一番近くで見ていたグループリーダーがもっとも感じ方はこどもに近いと仮定し、それから全体を見ていたディレクターや役者の立場で少しづつ距離を離れた立場での見解で、最終的には全く現場を見ていない教授にまとめてもらう形をとることで、より主観的にも客観的にも近い結論を出す。


今はそのWSの為のデータ整理や、自分達の考えを深める段階です。WSの日程も決まり、ほぼ全員がそこに参加できる手筈。先日のミーティングでは、WSの流れが決まり、次回はデータを自分たちで評価したり、こどもを選び出したりします。

少しずつ、少しずつですが、このシネマキャンプが社会的必要性に向けて形を現わしだしました。5月の発表会が終わった時点ですぐにマスメディアにプレスリリースをかけます。

そして次回の夏のシネマキャンプファンタジーは大爆発するはずです。

それまでに、春のキャンプの高学年向けシネマ、「シネマトレジャーハンティング」が待っていますが、こちらもただいまチームを募っている最中。既に去年のメンバーがどしどし手を挙げている状態です。そして教授も春シネマには参加することになりそうです。

研究会はまだまだ始まったばかりです…。

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夢を持て!
どうせ持つならMAXで!
夢を形に!!
どうせやるなら突き抜けろ!!
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東京お台場でカメラアシスタントをしていたサークルの時の、後輩の力も奇跡的にかりれることとなり、キャンプの映像記録については文句なしの状態にになりました。

その他、役者の方もなんとか捜し当てることができ、こども達の人数が例年に比べ、多少少ないこと以外はほぼ完璧ににキャンプを迎えれました。

今年のキャンプについてはまた別の項目で書くとして、ひとまずその中で行われたことは今年で5回目を迎えるシネマキャンプファンタジーの、最高級を描けたと感じます。もちろんデータもほぼ要望通りに残すことができ、これ以上は無理だという妥協無しの結果でした。

そしてそのデータを持ち帰った後、僕自身のインフルエンザや、教授の論文などで9月は予定が合わず、結局机の上にデータを広げられたのは10月末のことです。

それまでに映像はすでに後輩の手によって15分の長さに編集され、夏の報告会で保護者や参加していないリーダーの度肝を抜ていました。そのためとにかくそれを教授が見たらどんな感想を言うのか気になっていました。

そして…。

映像を含めた全データを見た教授は、目を輝かせながら「面白い!」と言い、回りの仲間を囲い込み、その後すぐさま研究チームが結成されたのです。そしてすぐにデータをコピーして管理していく姿は大学という環境や、そのネットワークが成せる技だと感心し、自分の研究の為にここまで俊敏に動くこの人達に、感心を通り越して感謝ばかりしていました。


そして教授は
「5月の研究発表でこの研究を終わらせるのはもったいない。よければ一緒に研究を続けさせて欲しい。」
と願ってもない誘いを僕にしてきたのです。

夢実現にまた一本近づいたのを肌で感じた瞬間です。

続く…

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夢を持て!
どうせ持つならMAXで!
夢を形に!!
どうせやるなら突き抜けろ!!
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