D13に採卵しました
採卵日の流れと麻酔の有無について、私が感じたことをご紹介します
採卵日の流れ
血圧を測定
エコーで卵胞・子宮内膜の厚さを確認し、排卵していないことを確認
採卵室に移動し、手術着にお着替え
ストレッチャーに横になり、腕に点滴開始
順番が呼ばれたら、歩いて採卵室へ移動
エコー時と同じような台に座り、ものの3分で準備&点滴で全身麻酔投与
採卵開始(意識なし)15〜30分程度で終了
目が覚めたら採卵完了し採卵室のストレッチャーの上に(採卵後1時間で目覚めました)
目覚めて30分程度で、採卵室を後にする
診察を受け、採卵結果を聞く&今後の受精・培養方針を決める
お会計しておしまい
私の病院では全身麻酔だったので、このような流れでした
無麻酔or局部麻酔or全身麻酔は、病院の方針によって異なります。
麻酔の選び方
麻酔は専門の麻酔科医が行った方が安心です。
個人クリニックだと麻酔科医を雇う余力がなくて、麻酔の専門外である婦人科の医師が行うこともありますが、麻酔の副作用を懸念される場合は麻酔会のいる病院を選ぶ
と安心です
無麻酔の場合
当たり前ですが、痛みが強い
痛くても微動だに動いてはいけない(少しでも動くと卵巣内に傷がつく&卵胞に傷がつく)
麻酔代がかからない
自然周期法など、採卵数が少ない場合は無麻酔で対応されることもあります
刺激法の場合は採卵数が多いので、基本的には全身麻酔or局部麻酔となります
局部麻酔の場合
全身麻酔よりも麻酔費用がお手頃
全身麻酔の場合は薬剤費・点滴費等が積み重なるので、私の病院では5万円でした
局部麻酔だと1万円程度で済むようです
無麻酔と同様に意識はあるので、恐怖感がある&絶対動いてはいけない緊張感
局部麻酔とはいえ多少痛みはあります。卵巣に針を刺されても微動だにしてはいけないのと恐怖感があるので、不安な方はお金を払ってでも全身麻酔がおすすめです
全身麻酔の場合
時間がかかる
採卵後2時間程度の休息が必要なので、半日以上かかります。
いずれにせよ採卵後は絶対安静なので、お仕事をされてる方は半休ではなく全休が望ましいです
金額が高い
痛みが少ない
終わった後のチクチクとした違和感が残る程度で痛みはありません。とはいえ麻酔が身体に残っている状態なので、普段通りには動けません。
私は最寄り駅まで徒歩10分かかるので駅からはタクシーで帰りました🚕
麻酔ごとの善し悪しは上の通りですが、私はアンタゴニスト法で刺激があり、採卵数が24個と多かったので、やっぱり全身麻酔にして良かったです
採卵時の恐怖感や絶対に動いてはいけない緊張感を考えると、全身麻酔じゃないと耐えられないです
あまり辛い思い出が残ると、もし次に採卵するときに心が折れそうなので、、極力心身の負担を軽減したいです
とはいえ自然周期法の方は、採卵の身体への負担がもっと少ないので、無麻酔や局部麻酔でも良いかと思います
体外受精で病院を選ぶ際は、麻酔の有無にも注目してみてください