女性の身体にとって重要な、鉄と女性ホルモンについて本を読んで勉強した内容を簡単にまとめます
鉄女性は月経で経血に含まれた多くの鉄分を排出します。
体内に鉄分が多いと活性酸素が生まれ、老化・がん発生の原因になり得ます。
毎月鉄を排出すること自体は、酸化ストレスがが無くなり良いことです
しかし出血量が多いと鉄欠乏性貧血になるので、鉄分を補給する必要があります。
女性ホルモンいずれもコレステロールから生成されます。
周期に合わせてバランスを維持しながら分泌されます。
エストロゲン生理後〜排卵前に多く分泌されます。
・活性酸素の除去作用により、副交感神経と同様の働き
睡眠・便通・血流を良くし、リラックス
・老化にブレーキ
・内臓脂肪を減らす
胎児の成長に備えてスペースを確保
・皮下脂肪を増やす
コラーゲン排出により肌に潤いを与える
ハリのある胸や豊かな髪を維持
・大豆食品に含まれるイソフラボンや緑茶に含まれるカテキンは、同様の抗酸化作用がある
・青魚に含まれる不飽和脂肪酸は、血液をサラサラにしてエストロゲンの作用を助ける
・運動によって脂肪からのエストロゲン分泌は増加する(特に下半身を動かす)
プロゲステロン排卵後〜生理前に多く分泌されます。
・交感神経と同様の働き
体温上昇、やる気が上がる、心身の不調が出やすい(浮腫、イライラ、ニキビ等)
・エストロゲン作用を調整
子宮増殖作用の阻止等
・妊娠をサポート
妊娠中と同じような症状が出る
ホルモンバランス維持のために大切なこと 妊活だけでなく、生理症状の軽減、婦人科疾患の予防、更年期障害の予防にも役立ちます
運動食生活の見直し 抗酸化作用のある食品(カロテノイド、ポリフェノール、ビタミン)を積極的に摂取
ストレス軽減今回参考にした本はこちらです
ご興味のある方は読んでみてください