【内定ブルー】
最近、『内定ブルー』という言葉があるらしいですね。
内定をもらったものの、
「本当にここが自分にとって最適な会社なのだろうか」
と悩み続けたまま、就職活動をやめられない状況
の人を指すらしいです。
学生側の言い分としては、
「簡単に内定が貰えすぎて、逆に心配だ」
企業側の言い分としては、
「内定辞退者が多いので、内定数を増やさざるを得ない。
また、内定を出す時期を早めざるを得ない」
ということらしいです。
完全に、負のスパイラルですね……。
さらに、就職活動の早期化&長期化&激化によって、
大学で学問を充分に学べなくなったり(時間的に)、
大学が就職予備校化したり、
という弊害も出ているそうです。
この3者が入り乱れるデフレスパイラル。
このまま行くと、日本の人材力は低下する一方です……。
人口減少社会&グローバル化によって、
ますます一人当たりの付加価値生産力が
求められる日本において、
かなり重大な問題だと思います。
企業・学生・大学の3者による(あと国も)、
長期的な視点での対策を確立してほしいですね。
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今日は、『椿山課長の七日間』を観ました。
やはり、浅田次郎は泣かせますね。
とても良い作品でした。
コブクロの曲もとても合っていたし。
文句なし!