レバレッジシリーズで有名な著者の最新作。
レバレッジに関する概説的なことは、
『レバレッジ・シンキング
』に書かれているので、
詳しいことは割愛。
4つのレバレッジの中で、
最も重要なレバレッジこそ、
この「人脈」のレバレッジ。
人間は一人では何もできない。
たくさんの人間が、たくさんの価値観・能力が、
あつまることによって、今までにない価値が創出できる。
では、そのためには、
つまり、人脈をつくるためには、どうすれば良いのか?
その答えが書いてある。
この本で書かれている一番重要なことは、
人脈作りに最も大切なのは、『コントリビューション』である
ということ。
人脈の定義とは、
「自分を助けてくれる人」
ではなく、
『自分が助けてあげられる人』
なのだ。
そこに必要なのが、『貢献』。
すなわち、『コントリビューション』。
この精神さえ忘れなければ、
きっと素敵な人脈ができるはず。
そして、この本に書かれていることは、
この精神さえ理解していれば、
すべてすんなりと理解できる。
「ギブアンドギブ」ではなく、『コントリビューション』。
他にも、心構えから実践的なことまで、
より良い人脈作りのために必要なことが満載のためになる一冊。