えー、今日も晩酌中です(笑)。昨日の「もつ」つながりで、今日も思い出の「もつ」ばなしをひとつ(なんじゃそりゃ!)。わたくし18歳で東京に出まして、予備校やら大学やらで計6年間東京におったんですが、最後の2年ほどは池袋周辺に住んでおりました。北池袋時代、大山時代…。あれから早20年の月日が立とうとしています。で、学生ですから当時ろくな食生活でなかったことは言うまでもなく、コンビニの弁当やら即席ラーメンやらで日々を過ごしておりました。そんな中で、唯一花の「外食」とも言えるのが、池袋駅構内にあった立ち喰いワールド
すなっくらんど
でした。そこには寿司屋もあったしスパゲッティ屋もあったし(「焼肉ピラフ」がうまかった)肉まんも売ってたし、和洋中何でもありなところだったんですが、ここで最もハマったのは、エリア中央部にあった牛丼コーナーの
スタミナ丼。
当時400円。丼ごはんの上に「もつ煮込み」的なものがかかってる。牛丼なら吉野家や松屋があります。そうじゃない、「もつ」が食べたい!って時は、学校帰りやパチンコ屋(池袋の「やすだ」ね)帰りによく通ったものです。おばちゃんの「はい、(いかがですか~)牛丼・スタミナぁ」の声が今も耳に残ってるよ、懐かしいな。
そうそう、こんなことがありました。ある日当時の彼女(今のかみさんですが)とやはりスタミナ丼を食べていた時(そういうところについて来てくれる人でした)、初老サラリーマン風の若干くたびれた感じのおっさんがスタミナ丼を頼むといきなり
おいばばあ、肉入れろ肉!(肉をたくさん入れろ!)
と怒鳴り始めました。いくら客でも店の人に向かって「ばばあ」はないだろうと思いながら、おばちゃんの様子をうかがうと、ご飯をよそっていた手が一瞬凍りつき、ムッとしたような困惑したような、なんとも複雑な表情になっていました。たかが400円で「ばばあ」呼ばわりじゃ、たまったもんじゃなかったでしょう。このおっさん、ろくな死に方しないなとその時思いました(笑)。
で、あれから…
長い年月がたちますが、今でもたまに、我が家の晩ご飯がカレーだったりするとかみさんに
おいばばあ、肉入れろ肉!
と言ってみます。もちろん冗談でね。なんせあの小事件の目撃者どうしですから。今はもうなくなったと聞く池袋「すなっくらんど」を偲んだとびきりのジョークです。いや本気なら怒られるよまったく(汗)。