今年も...。

行って来ました。

no title-株主総会2011



今年は、株主総会の前に朗読劇のVTRが流れました。

また株主総会の途中、当期の事業報告のところで説明VTRが流れてましたが、今年は加藤綾子アナが出演してました...カラオケ

なお、総会の前説と終了後の案内は昨年に引き続き石本沙織アナが担当してました。

今年の株主総会も、例年通り10時に始まって、11時ちょっと前から1時間株主からの質問に答え、12時前に一方的に打ち切って議決を取り、12時に終了。そのあとランチを食べながら夏のドラマや映画の予告を見て解散という流れでした。

ただ、株主からの質問が例年とはちょっと違っていました。あまり個人攻撃にならないような、特定のタレントへの攻撃にならないような、そして主義・信条には関わらないような、当たり障りのない範囲で、主な質問をまとめます。



①監査役について

某夕刊紙でも書かれていますが、FMHDの監査役に元東電社長が就いていて、このことに対してかなり批判されていました。

また、今回の総会後任期が切れる監査役に対しても、キッコーマンに詳しい株主から痛烈に批判されていました。

両監査役についての批判がすごかったので、会長に対する批判もあったのですが、かすんでいました。

産経新聞社扶桑社の「偏向報道」を親会社のFMHDが正すべきだ。

これは毎年質問されていますが、子会社の言論について親会社がどうこう言うべきではないし、そもそも「偏向」と決めつけることのほうが問題だということでした。

③配当が少ない

・「番組制作費をカットしろ」という意見には、そうすると番組内容がショボくなり、視聴者が離れ、スポンサーも逃げてしまうことになり、短期的に業績は良くなるかもしれないけど、その後がダメになってしまうので難しいということでした。

・「社員の給料をカットしろ」という意見には、そうすると新卒中途の人材確保が難しくなり、また、某局のようにストが頻発し、さらには看板アナウンサーが立て続けて退職してしまう事態になってしまうので難しいということでした(具体的な局名は言ってませんよ)。

・「視聴率が最近よくないあの番組の司会者を降板させろ」という意見には、今のところ10月以降も補強しながら続けていくということでした(あえてリンクを張りませんが、具体的な番組名が挙げられていました)。

④株価が低い

「自社株買いしてみては」という意見には次のような回答が。現在FMHDの外国人持ち株比率が19.xx%で、もし仮に自社株買いしてしまうとFMHDの外国人持ち株比率が20%を超えてしまい、放送法の規定により即刻免許取り消しになるので、できないそうです。普通の企業とは違うところです。

ACジャパンのCMばかり流していたけど

地震発生後、60時間以上CMを取りやめたため、20億円ぐらいの減収となってしまったそうです。そのあとで、あのACジャパンのCMばかり流していましたが、このことによる減収はほぼ0だそうです。テレビ局とスポンサーとの契約はCMを流した時に成立するのではなく、あらかじめある期間に対して契約が結ばれるそうで、その期間内にどのCMを流すのかはスポンサーが決めることなのだそうです。ACジャパンのCMを流すと決めたのはテレビ局ではなくスポンサーなので、広告費は契約通り入ってくるというわけです。

こういうことは株主に対してだけでなく、視聴者に知ってもらったほうがいいと思います。新・週刊フジテレビ批評とかで。

東電のCMを流すな。広告費は税金から賄われるかもしれないのに。

東電との契約は9月いっぱいまで残っています。しかし、現在は東電のCMは流していません。

スポンサーがフジテレビに対して支払う広告費のランキングでは東電は上位50位にも入っていないそうで、CMを流さないことについての影響は軽微だそうです。

…たぶん、この回答は「東電からいっぱい広告費をもらっているから『偏向報道』しているんだろ」という質問が来た場合に備えての回答だったんだと思われます。

⑦来期はどうなる?

震災の影響でスポンサーが払う広告費が減り、また個人消費の伸びも鈍くてポニーキャニオンや、ディノスセシールが苦戦しているそうです。来期は厳しい模様です。



なお、株主総会へ出席した株主にだけもらえる「お土産」はこれです。

no title-株主総会2011お土産2.

no title-株主総会2011お土産1


来年も会社を休んで行くつもりです。



このブログをたまたま見て「へ~そうなのか~」と思ったら、FMHDの株を買って、来年の株主総会に行きましょう。更なる発見があるかもしれません…。