2011年7月BSアナログ放送は終了し、2011年10月にBSデジタル放送が大量に増えます。

以前このブログで、「2011年7月地上波アナログ放送は終了します」に隠される形で、実は、「2011年7月までにBSアナログ放送は終了し、空いた周波数及び新たに獲得した周波数を新規参入の事業者に割り当てるので、BSデジタル放送局が一気に増えます!!」らしいと書きました。それに関連して先日、総務省の公式ページ「特別衛星放送に係る委託放送業務の認定」という報道資料がアップされました。ここには、2011年7月にBSアナログ放送が終了したあと、2011年10月から新たにBSデジタル放送を放送することが認可された事業体の紹介と、どのトランスポンダ(つまり周波数)から送出されるのかを、「とてもわかりやすく」説明してあります。



今回新規にBSデジタル放送に参入する事業体のほとんどは、既にスカパー!e2で東経110度CS放送を行っていて、BSデジタル放送に参入することで、標準画質映像(SDTV)から高精細度テレビジョン放送(HDTV)に乗り換えることになります。このような関係で、今回新規参入したチャンネルは映画専門チャンネルやスポーツ専門チャンネルがほとんどで、つまり、有料放送ばかりが増える結果となりました。

なお、今回は東経110度CS放送の内部での移動についても認可された事業体があり、この場合も移動することで標準画質映像(SDTV)から高精細度テレビジョン放送(HDTV)に乗り換えることになります。東経110度CS放送からBSデジタル放送に移動する事業体の多くが東経110度CS放送から撤退するので、空いた周波数帯を利用して東経110度CS放送の内部での移動で標準画質映像(SDTV)から高精細度テレビジョン放送(HDTV)に乗り換えるパターンは今後もあるようです。もちろん、BSデジタル放送に移動したチャンネルでも有料放送管理事業者であるスカパー!e2経由で契約することになる場合も考えられます。



資料を読んでも解決しない疑問点もあります。

BSデジタル放送は既に12チャンネルあるので、リモコンキーIDは満杯です。どうなるのでしょうか?

WOWOWスター・チャンネルは2チャンネルずつ増えるので、ともに3チャンネルを運営することになるのですが、トランスポンダがバラバラになってしまっても良いのでしょうか?

さらに、一時期政治問題化したNHK衛星放送のチャンネル数を減らすといった問題はどうなったのでしょうか?もう、WOWOWスター・チャンネルが3チャンネルに増えることが確定したので、今さらNHK衛星放送のチャンネル数が多いとはいえないような気がします。ただ、NHK衛星第1NHK衛星第2は未だに標準画質映像(SDTV)なので、乗り換えるために、2波を廃止して高精細度テレビジョン放送(HDTV)に移行させるのも手かなあと思います。



HPに表を載せてます。気になる方は御覧下さい。

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BS放送のチャンネル(20011年10月以降)はこちら
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総務省の公式ページには、「地上デジタル放送への完全移行に向けた都道府県単位の行動計画の策定完了」という報道資料もアップされています。都道府県別にいろいろ調べているので、気が向いたら見てみても良いんじゃないでしょうか?