ドコモ動画って...。

DoCoMoは動画をPUSHしていくそうです...。

今月からDoCoMoドコモ動画というサイトを立ち上げ、無料で見れる動画を紹介し、携帯電話で動画を見るきっかけをつくりだしています。といっても、DoCoMo自身はコンテンツプロバイダではないので、各コンテンツプロバイダが各コンテンツ毎に「最適な転送手段」で提供しているコンテンツをまとめてDoCoMoが紹介しているという感じです。

何かまどろっこしい感じに書いてますが、そんな感じです。



さて、DoCoMoは動画コンテンツの転送手段を何種類かもっていて、手段によって動画を見る側が払う通信料が変わります。ここでは、「ミュージック・映像」の項目にある、「ミュージック関係のみ」の項目と、「私有のPCと携帯電話の連携関係について」の項目を除いた、動画コンテンツの転送手段についてまとめます。

通信の種類月額使用料デジタル通信料パケット通信料コンテンツの情報量の制限ライブコンテンツの取扱メモリへの保存
ワンセグワンセグ不要不要不要※1無制限可能可能
Vライブテレビ電話不要必要※2不要無制限可能不可能
iアプリムービーiモード不要不要必要無制限不可能不可能
iモーション
(ストリーミング型)
iモード不要不要必要最大10MB不可能不可能
iモーション
(ダウンロード型)
iモード不要不要必要最大10MB不可能可能
ビデオクリップiモード不要不要必要最大10MB不可能可能
Music&Videoチャネルiモード\300不要必要最長約30分不可能可能

※1 データ放送からリンクする「データ放送サイト」「iモードサイト」などを閲覧する際は、パケット通信料がかかります。
※2 「パケ・ホーダイ」、「パケ・ホーダイフル」の対象外となりますのでご注意ください。



上記のうち、iアプリムービーは新機能らしいです。この機能は、各サイトから専用「iアプリムービープレーヤー」をダウンロードして、ストリーミング再生する機能だそうです。

しかし、おそらくこの機能は以前ドワンゴが提供していた「パケラジ」と同じ機能だと思われます。専用のiアプリを使ってイグザンプラーテレビを見ていたのを思い出しました。また、フジテレビ On Demandのモバイル版でもこの機能が既に利用可能で、ショーパンFridayも専用のiアプリを使って見ることが出来ました(こちらはiモーション(ストリーミング型)で見ることも可能です)。

今回も特にDoCoMoが各コンテンツプロバイダに対して共通のiアプリを利用させるといったことはないようなので、わざわざ「iアプリムービー」という名称を付ける意味ってあったのかなあ?と思いました。



ちなみに、tvkの携帯サイトに登場する「ストリーミング」とは、iモーション(ストリーミング型)になります。このサイトによると、

iモーションは取得したデータを順次破棄していくストリーミング型ではなく、取得したデータを逐次キャッシュメモリ上に蓄積していく形式のサービスとなります。

とあって、その下に小さく

ただしキャッシュメモリ上に取得を完了したデータを端末内に保存させない設定も可能です。

とあります。つまり、今まで単に「ストリーミング」と呼ばれていた動画コンテンツは「保存を禁止したiモーション(ダウンロード型)」でしかなかったのです。



こうやってまとめてみたのですが、いまいちDoCoMoがどうなのかよくわかりません。動画コンテンツは他のキャリアでも見れますし、ましてや、内容などはコンテンツプロバイダ頼みです。一方、パケ・ホーダイに加入している人からは\3,900以上のパケット通信料を取ることは出来ません。むしろ、ドコモ動画とまとめてしまったことで、かえってたくさんある視聴方法に混乱する人もでてくる可能性があります。

う~ん。なんなんでしょう。