インターネットマシン922SHとスマートフォンX03HTはどう違うんだろう?
SoftBankの今年の春モデルの目玉は、僕的には、インターネットマシン SoftBank 922SHです。でも、ほぼ同時期にSoftBank X03HTなるスマートフォンも発売されます。
ケータイをPCのように使えるように作りこんできたSoftBank 922SHと、PCをケータイとして使えるように進化してきたX03HTは、それこそ携帯電話とPHSの関係みたいな感じで、出自が違うけど全く同じ用途で使うものという感覚になってしまいました。
でも、SoftBankが両方出すということは何か違うんでしょう。というわけで、今回は両者の違いを考えてみました。
まず、両者の「主な」機能を見比べてみます。
この表だけで、明らかに両者の違いがわかります。Yahoo!ケータイを使えるか否かです。Yahoo!ケータイが使えないと、ここに書かれている様々なSoftBankならではのサービスを利用することが出来ません。
次に、突然ですが、某ショップにおける各端末の販売価格(予価)を比べます。
御覧の通り、インセンティブを考慮しなければ台湾製の機種が安いです。なお、X03HTの予価については不明なので、以降はX02HTで考えていきます。
特にSoftBankならではのサービスを利用することが出来なくてもいいから端末を安く購入したい人はX02HTを購入し、922SHを発売してもそちらへは移動しないでしょう。でも、SoftBankとしてはSoftBankならではのサービスを利用してもらった方がいろいろと月額利用料を取れるので、あんまりX02HTに流れて欲しくない。
だから、先日SoftBankから4月にパケット通信料定額・割引サービスについて一部改定すると発表したのだと思います。もう一度改定内容をおさらいすると、
①PCサイトダイレクト利用時のパケットし放題上限額を\9,800→\9,333に値下げ。
②ブループランとブループラン・バリュー専用のパケット定額サービスパケット定額フルとパケット定額Bizへの申込受付は2008年3月31日(月)をもって終了。
でした。この改定で迷惑を被るのが「今後新規に」922SHのような「インターネットケータイ」やX02HTのような「スマートフォン」を使いはじめる人なのですが、この改定のおかげで、せっかく「スマートフォン」を「インターネットケータイ」よりも比較的安価に購入しても、月々のパケット通信料の上限額が事実上上昇してしまうので(\5,700→\9,333(税抜))、結果的に「インターネットケータイ」よりも高くついてしまいます(「インターネットケータイ」の場合はモデムとして利用しない限り\5,700(税抜)のまま)。つまり、機種の価格差をインセンティブではなくパケット通信料定額・割引サービスの上限額を操作することで吸収しようとしているのです。たぶん。
X03HTの販売価格はどのくらいになるのでしょうか?S11HTに比べてはるかに高いのなら、その差額分の付加価値を示さないと素通りされる可能性もあります。SIMロックフリー時代が到来する前のある種の「踏絵」です。なおこの論理だと、X01Tを欲しい人は今月中に購入してパケット定額Bizに申し込みしたほうがいいことになります。
タイトルはオブラートに包んでいます。
SoftBankの今年の春モデルの目玉は、僕的には、インターネットマシン SoftBank 922SHです。でも、ほぼ同時期にSoftBank X03HTなるスマートフォンも発売されます。
ケータイをPCのように使えるように作りこんできたSoftBank 922SHと、PCをケータイとして使えるように進化してきたX03HTは、それこそ携帯電話とPHSの関係みたいな感じで、出自が違うけど全く同じ用途で使うものという感覚になってしまいました。
でも、SoftBankが両方出すということは何か違うんでしょう。というわけで、今回は両者の違いを考えてみました。
まず、両者の「主な」機能を見比べてみます。
| キャリア | SoftBank | |||
|---|---|---|---|---|
| 機種のタイプ | インターネットケータイ | スマートフォン | ||
| 機種 | 922SH | X03HT | ||
| メール送受信 | SMS | SMS | SMS | |
| MMS | S!メール | S!メール | ||
| POP3/SMTPメール (SoftBank以外のメールアカウント) | PCメール | インターネットメール | ||
| Webメール | Yahoo!メールほか | Yahoo!メールほか | ||
| サイト閲覧 | 携帯向けサイト | Yahoo!ケータイ | - | |
| PC向けサイト | HSDPA接続 (SoftBankの接続アカウント) | PCサイトブラウザ | Internet Explorer Mobile | |
| HSDPA接続 (SoftBank以外の接続アカウント) | - | - | ||
| 無線LAN接続 | - | Internet Explorer Mobile | ||
この表だけで、明らかに両者の違いがわかります。Yahoo!ケータイを使えるか否かです。Yahoo!ケータイが使えないと、ここに書かれている様々なSoftBankならではのサービスを利用することが出来ません。
次に、突然ですが、某ショップにおける各端末の販売価格(予価)を比べます。
| キャリア | SoftBank | SoftBank | SoftBank | DoCoMo | SoftBank | EMOBILE |
|---|---|---|---|---|---|---|
| メーカー | シャープ | シャープ | 東芝 | 富士通 | HTC | HTC |
| 機種 | 922SH | 921SH | X01T | F1100 | X02HT | S11HT |
| 機種のタイプ | インターネットケータイ | PCメール対応ケータイ | スマートフォン | スマートフォン | スマートフォン | スマートフォン |
| 国籍 | 日本 | 日本 | 日本 | 日本 | 台湾 | 台湾 |
| 販売価格(税込) | \102,720 | \90,720 | \100,320 | \83,580 | \78,720 | \67,980 |
| 備考 | 新スパーボーナス (機種変更) | 新スパーボーナス (機種変更) | 新スパーボーナス (機種変更) | バリュープラン (FOMA→FOMA1年以内) | 新スパーボーナス (機種変更) | ケータイプラン(ベーシック) (新規) |
御覧の通り、インセンティブを考慮しなければ台湾製の機種が安いです。なお、X03HTの予価については不明なので、以降はX02HTで考えていきます。
特にSoftBankならではのサービスを利用することが出来なくてもいいから端末を安く購入したい人はX02HTを購入し、922SHを発売してもそちらへは移動しないでしょう。でも、SoftBankとしてはSoftBankならではのサービスを利用してもらった方がいろいろと月額利用料を取れるので、あんまりX02HTに流れて欲しくない。
だから、先日SoftBankから4月にパケット通信料定額・割引サービスについて一部改定すると発表したのだと思います。もう一度改定内容をおさらいすると、
①PCサイトダイレクト利用時のパケットし放題上限額を\9,800→\9,333に値下げ。
②ブループランとブループラン・バリュー専用のパケット定額サービスパケット定額フルとパケット定額Bizへの申込受付は2008年3月31日(月)をもって終了。
でした。この改定で迷惑を被るのが「今後新規に」922SHのような「インターネットケータイ」やX02HTのような「スマートフォン」を使いはじめる人なのですが、この改定のおかげで、せっかく「スマートフォン」を「インターネットケータイ」よりも比較的安価に購入しても、月々のパケット通信料の上限額が事実上上昇してしまうので(\5,700→\9,333(税抜))、結果的に「インターネットケータイ」よりも高くついてしまいます(「インターネットケータイ」の場合はモデムとして利用しない限り\5,700(税抜)のまま)。つまり、機種の価格差をインセンティブではなくパケット通信料定額・割引サービスの上限額を操作することで吸収しようとしているのです。たぶん。
X03HTの販売価格はどのくらいになるのでしょうか?S11HTに比べてはるかに高いのなら、その差額分の付加価値を示さないと素通りされる可能性もあります。SIMロックフリー時代が到来する前のある種の「踏絵」です。なおこの論理だと、X01Tを欲しい人は今月中に購入してパケット定額Bizに申し込みしたほうがいいことになります。
タイトルはオブラートに包んでいます。
