HMVのお店での予約方法がちょっと変わりました

今月からHMV のお店での予約方法がちょっと変わりました。

店頭から「ご予約カード」を撤去して、タッチパネル式の来店客用の検索端末が設置されました。同時に新譜情報の貼られた壁からも情報が撤去されました(写真を撮りたかったのですが、怒られそうなので辞めました)。



従来は、店頭の「ご予約カード」(複写式)にボールペンでアーティスト名・タイトル・自分の名前・電話番号等を書いて店員さんに渡し、その場で店員さんが予約可能かどうかを店員さん用の端末に手入力して確認し(たまに省かれることもありました)、予約可能の場合は「お客様控え」を受け取るという手順でした。

今月からは、まず来店客が来店客用の検索端末を操作して欲しいアイテムを検索し、見つかったらその情報を感熱紙に印刷して、その紙とHMVのメンバーズカードを一緒に店員さんに渡します。印刷しただけでは予約したことにはなりません。印刷した紙にはアイテムを識別するバーコードが印刷されるので、店員さんはそのアイテムが予約可能かどうかを確認するためにバーコードリーダーでバーコードを読み取り、確認できたらメンバーズカードのバーコードも読み取って予約を受け付けます(たぶん受け付けた店員さんのバーコードも読み取らせているみたいです)。受付が完了すると「お客様控え」と「店舗控え」の2枚の「ご予約カード」が感熱紙に印刷され、「お客様控え」を受け取ります。



今回の変更について特にアナウンスは無く、検索端末の操作マニュアルも無く、戸惑うばかりでした。

検索端末にはクセがあります。検索しようとしているアイテムが発売予定のものなのか既発のものなのかでトップページから全く分岐されてますので、例えば同じアーティストでも既発のアイテムの検索から発売予定のアイテムの検索へ直接遷移することはできないですし、検索手順も発売予定のものなのか既発のものなのかで全く違っています。

例えば3/26(水)発売のあゆ の「ayu-mi-x 6 -GOLD-」と「ayu-mi-x 6 -SILVER-」を予約して、一緒に既発の「ayu-mi-x 4 + selection Acoustic Orchestra Version」を取り寄せてもらおうとした場合を考えます。

まず、既発のアイテムの検索から、「ayu-mi-x 4 + selection Acoustic Orchestra Version」はアイテム名が長いのでアーティスト名(浜崎あゆみ)でまず検索して、それから「ayu-mi-x 4 + selection Acoustic Orchestra Version」を見つけます。

見つけたら項目を選択し、印刷をして、今度は「ayu-mi-x 6 -GOLD-」と「ayu-mi-x 6 -SILVER-」を予約するのですが、既発のアイテムの「浜崎あゆみ」での検索結果には発売予定の「ayu-mi-x 6 -GOLD-」と「ayu-mi-x 6 -SILVER-」は出てこないので、一旦トップへ戻って、今度は、発売予定のアイテムの検索を始めます。

発売予定のアイテムの検索から、「ayu-mi-x 6 -GOLD-」はアイテム名が長いのでアーティスト名(浜崎あゆみ)でまず検索しようと思うのですが、発売予定のアイテムの検索ではそれができません。キーワードを入力しての検索ができないのです。様々な発売予定のアイテムを順を追って確認して「ayu-mi-x 6 -GOLD-」を探し出さないといけません。一応邦楽/洋楽やCD/CDM/DVD/12inchなどを選択することはできるのである程度絞ってからの選択は可能ですが、最終的には順を追って確認する作業が必要です。

そうして「ayu-mi-x 6 -GOLD-」を見つけたら項目を選択し、印刷して、「ayu-mi-x 6 -SILVER-」を探します。以下同様のことを繰り返します。



ayu-mi-x 6 -GOLD-」と「ayu-mi-x 6 -SILVER-」は全く別の商品なのでひと手間かかりますが、例えば、4/8(火)発売のあゆ のデビュー10周年記念SINGLE「Mirrorcle World」の場合だと、同じタイトルで(初回盤と通常盤を区別して)6タイプ発売されるのですが、この場合は一度どのタイプでもいいから「Mirrorcle World」を見つけることができたら、個別項目の中に「別バージョン」と書かれているところがあるので、そこを選択すれば残りの5タイプも簡単に見つけることができます。まあ、一つ一つ印刷していくのは変わらないので、どのタイプを印刷済みで残りはどのタイプなのかを管理するのは結構面倒くさかったです。



今回の予約方法の変更はどんなメリットがあるのでしょうか?部外者が考える必要は無いけどね。

①客側のメリット

・手書きする必要が無い。
・事前に新譜情報を確認する必要がない。
  →今までは自分の予約したい新譜の発売日とかを事前に知ってないとお店の人が苦労する状況でした。
・それに関連して、検索端末でたまたま見つけた別のアイテムについても衝動買い感覚で簡単に予約できる。

②店側のメリット

・汚い字を解読する必要がない。
・受付可能かどうかを確認するのにバーコード入力なので時間がかからない。
・「店頭でわざわざ予約をしてまで買う」・「店頭でわざわざ取り寄せしてもらってまで買う」の顧客情報管理ができる。
  →去年のメンバーズカード・ポイントの変更の際は、「店頭で買う・PCで買う・ケータイで買う」の顧客情報管理を一元化できましたが、「わざわざ予約をしてまで買う」・「わざわざ取り寄せしてもらってまで買う」については「PCで」または「ケータイで」しか管理できませんでした。


デメリットもあります。

①客側のデメリット

・店頭でなければ「ご予約カード」を書けない。
  →端末が混んでいたら時間がかかります。なお、僕は今まで家で「ご予約カード」を書いてました。

②店側のメリット

・紙の消費量が増えた。
  →検索端末で印刷した紙は、2枚の「ご予約カード」が印刷された後、すぐに破り捨てられます。「ご予約カード」の紙はレシートの紙とは幅が違うので、大量購入によるコストパフォーマンスを期待できません。
・端末操作を教えないといけなくなった。
  →マウスやキーボードは無いけど...



日本のHMV は、既に「外資系」じゃなくなっていて、大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツ によるオルタナティブ投資の対象の一つになってしまってます(オルタナティブ投資のうちの「プライベート・エクイティ」)。そのことが今回の変更の遠因になっているのでしょうか?

ちなみに僕はオルタナティブ投資のうちの「オプション取引」に投資する商品ファンドに出資して先月全額スリました。プラチナ積立(オルタナティブ投資のうちの「コモディティ」?)だけにしときゃよかった。