ツイッター(X)でよく言われるのが、
「宅建、難化しすぎて〇年前に受かった人とは一緒にしないでほしい」
という話。
そもそも論として、
①合格率はだいたい15〜20%で、実質的にはほかの受験者との競争である。
②問題が難しくなっているとしても、その分、勉強に使える情報も増えている。
YouTubeの棚田氏の替え歌とか、音で覚えられるものもあるしね。
まぁ僕が受けた年は合格点が32点で、
「過去10年で最も難しい」と言われていた。
翌年、合格点31点。
「過去10年で最も難しい」
↑天気予報かな?
と思ったね。
昔と比べれば、問題の質や問われ方が難しくなっている部分はあると思う。
とはいえ、今も昔も、みんながわからない問題はみんなわからんのよね。
何が言いたいかというと、
「vs試験」で考えると、そりゃ難しいよ。
でも「vsほかの受験者」で考えると、まだ戦いやすいと思うんだよね。
完全に体感だけど、30%ぐらいは会社に言われて受けていて、ほとんど勉強していない。
さらに20〜30%ぐらいは、そもそも勉強時間が足りていないんじゃないかと思っている。
仮にそうなら、実際には残り40〜50%の中で戦うことになる。
その中の上位3〜4割ぐらいに入ると考えたら、結構いけそうじゃない?
もちろん、この割合は僕の体感なので、実際の数字は知らんけど。
やることとしては、
①必要な勉強時間を目安に、試験日から逆算する。300〜500時間ぐらいを一つの目安にして、法学部とか、もともと知見がある人はディスカウントしていいと思う。
②ネットで勉強法を調べて、理解と問題演習につながるやり方を選ぶ。
③法改正や出題範囲など、その年の試験に必要な情報を仕入れる。今は情報が多すぎるので、追いかけすぎないことも必要だけど。
ここまでやって、初見の問題でも合格点前後を取れるようになった人なら、半分ぐらいは受かるんじゃないかと思うよ。
落ちても、足りなかったところを修正して続ければ、1〜3回で受かることは十分狙えるでしょ。
なお、40点オーバーを安定して取る人は、また別の競技です。
僕が言っているのは、あくまで「合格する」という話。
わからん問題を全部解けるようになる必要はなくて、基本を固めて、取れる問題を落とさないことのほうが大事だと思う。
もちろん、合格率が同じでも、受験者全体のレベルが上がっていたら、必要な勉強量は増える。
だから「今も昔も合格の難しさはまったく同じ」とまでは言わない。
ただ、「問題が難しくなった」だけで「昔の合格者とは一緒にしないでほしい」まで言うのは、ちょっと話が飛んでるんじゃないかなと。
なお、簿記2級。てめぇは違う。
俺がやってた頃とは、試験の性質が違う。
CBT化で受験や再挑戦はしやすくなったし、その意味では易化した部分もあると思う。
一方で、連結会計とか税効果会計とか、試験範囲も変わっている。
しかも、こっちは70点以上という絶対評価。
みんなが解けなくても、合格点が下がるわけじゃない。
これは単純に、昔の感覚では語れんと思う。