「セカンドゲイン」とは二次利得のことで、
マイナスの事象に遭遇しても、
必ずそこから学び取るモノや得るモノがある。
そのマイナスの出来事があったからこそ、
「今の鍛えられた自分がある」とか、
「そのお陰で今幸せに生きていられる」
と言えるようになる。
これが「セカンドゲイン」の意味。
この“セカンドゲインに気づく”のはいつのことか?
ある経営者の団体では「艱難福門」といい、
困難は幸せになる門出という意味に使われている。
「セカンドゲイン」と同じ意味となっている。
この困難やマイナスの事象が、
プラスに転じるとき、
「困難よ、ありがとう!」となる。
この心境に変わるときとは、
困難を困難として捉えて、苦しむのでなく、
困難を困難と感じることなく、
ひたすらまっすぐに工夫を重ねていくと
不思議と問題が解決する時が来る。
簡単な困難は、すぐに解消するが、
次から次へと困難が生じ、
「もう駄目だ!」と思ってしまう大きな困難がある。
会社が倒産した。
自分自身が病気などで潰れてしまった。
障害が多く、自分の力ではどうしようもなく、
悪いことが重なってしまう。
ところが、
結果はどうあれ、
このような大きな困難も幸いに転じるときが必ず来る。
単なるプラス発想でなく、
自分への反省、
何かへの執着心や囚われがなくなるとき
あるいは世の成り立ちや人の温かさに触れたとき、
生きる喜びや
生きていることに感謝心が溢れだす時がくる。
“エゴ”の観点しかなかった自分が、
生きる意味や自分に与えられた使命に気づく時が来る。
困難があったからこそ、
困難が教え気づかせてくれたことになる。
人生の深みを知り、
自分へエールが贈れたとき
実感が伴った深みのある言葉が出てくる。
セカンドゲインに気づく。
困難は人生の深さに気づく絶好の機会です