1月24日午前1時半頃、
山城大橋の温度表示はマイナス2度を示していた。
朝の7時過ぎ、田圃は一面の霜で覆われている。
この寒さにもかかわらず、田は耕され
田植えに備え準備している。
グランドの降った雪
1月の寒い時期に農家の人はこんな作業をしているんだ。
今日は12度前後まで気温が上がったが、
1月には日中でも凍てつくような寒い日がある。
そんな寒さが続くと、
陽ざしで緩んだ空気に春の訪れを感じる。
こんな時期は奈良を散策するのがいい!
春の陽ざしにキラキラと輝く海もいい!
正に春!
もうすぐ立春
2014年は2月4日、
節分の日がその前日の3日
地中ではもう“ふきのとう”や“つくしんぼう”の
芽が出始めているはず。
まだまだ寒い1月下旬だが、確実に春は息づいている。
季節に春夏秋冬があるように、
人生にも大きなサイクルの春夏秋冬と小さなサイクルがある。
“恋愛”にも春夏秋冬がある。
このリズムが見えれば、焦ることもなく、
一歩一歩確実に農家の人のように、
すべきことがする。
齢では青春時代はとうの昔に過ぎたが、
人生においては、まだまだいろんな春が来る。
冬の寒い日に、
色とりどりの花を見て
生まれてきて良かったと感じる。
2ヶ月後には、桜が満開となる。
春が待ち遠しい。
京都市内の木屋町通り
2014年1月31日高瀬舟