WBC。
第四回を迎えた今大会だが、本気度が今まで以上に伝わってきたのが良かった。米国、プエルトリコ、ドミニカ、いずれもなかなかの布陣で。それゆえ、WBCへの国際的関心度や知名度、人気といった類を高めたことだろう。
日本もよく戦ったよね。これぞ最強メンバーという布陣を作れない事情はあるにせよ、それでも『予選、決勝ラウンド』を通じ、実力十分だったと思う。
さて、WBCで盛り上がりを見せた球界だが、球春の到来でもある。さらに、桜シーズンの開幕も間近に迫り、まさに春一色に染まりつつあるこの頃だ。
その桜だが、三日見ぬ間の桜なる言葉がある。悠長じゃない物事を表したものだが、ゆえに主体性を保つことが大事なのだと思ったりする次第だ。何事にも。
たとえば、アドバイスなんかもそうで、玉石混淆であるからこそね。というのは、あたかも相手のためを装いつつも自分のためというような類も混在するし、本質から外れているものだってあるわけで。
ふむ。どうせならこの世の春を味わいたいものだよね。いつの日にか。