『もし』ではなく『いつ』のステージに来た、第二の地球発見 | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

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『もし』(if)ではなく、『いつ』(when)の話に。
第2の地球発見について述べられた際の台詞である。NASAの会見にて。

 

英ケンブリッジ大学のアモリ・トリオー氏は『ついに適切な目標を見つけた』と話していたが、そういうことなのだろうね。全てを物語るというか。

 

 

いやあ。しかし、驚いた。
7つもの地球型惑星が発見されたわけで、そのうち3つは生命を育める環境(ハビタブルゾーン)にある可能性が高いというのだから。

 

公開されたイメージ図には海が広がり氷山の様な陸地もあったりと、ふむ。ローラもテンション爆アゲになるはずである。

しかし、宇宙空間というボリュームは半端ないね。『地球からわずか39光年』とは言うけれど、100万年以上も掛かるらしい。(国立天文台の渡部潤一副台長曰く)。いまは2017年だぞ、的な。何世代に渡る宇宙事業なのだ、的な。

 

とはいえ、それこそ僅かな期間で到着できる可能性はある。ワープだ。リアル宇宙戦艦ヤマトだが、NASAでは2010年よりプロジェクトが進んでいる。

 

チームを指揮する物理学者のハロルド・ホワイト氏曰く、一般相対性理論(抜け穴の法則)により光速を超えられるらしい(宇宙空間を歪曲させることにより)。イメージ図はヤマトではなくスター・トレックだが、いいね。『IXSエンタープライズ号』と名付けられたそうだが。

 

 

さらに、まだある。

昨年発表された『ブレークスルー・スターショット』という名のプロジェクトだが、あのスティーブン・ホーキング博士(英宇宙物理学者)が指揮を執るものだ。

 

なんでも光の5分の1で飛べる超高速探査機を開発しているそうだが、3日で冥王星を通過し、目標地点のケンタウルス座α星(4.37光年先)まで20年で到着できるらしい。(それでも20年も?と思ってしまうが、いまの探査機では3万年掛かる)

 

ふむ。いずれによせ凡人には難問すぎるが、夢を見させて欲しいね。