『For Me』じゃなく『For You』じゃないと。その販促物には反応してくれない | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

広島遠征中なう。
ゆえにカキフライランチを食す、の巻。



普通にカープにアツい、の巻。





広島といえば、黒田投手が決断したようだね。現役続行を。日米通算200勝まであと7勝。同世代としても激しく応援したい。



さて、今日のミーティングでのこと。『For You』がキャッチコピー的に踊った。

というのは、生活者(お客さん)を中心に据えないと、なかなか反応してくれないのだよね。どんなに作品性に優れ、洗練された販促物であっても。

ノウハウやテクニック、ロジックもそれはそれで大事だけれど、それだけでは、というか。人は感情で動くというか。

販促物とは、つい自分たちの都合、伝えたい、言いたいことオンリーになりがちに。だけれど、一度、立ち止まって『For You』。生活者が中心にあるか?とチェックを繰り返すことが共感や信頼、いわゆる関係性を創っていく第一歩になる。

たとえば、このTG(人物像)はどういう悩みや不満があるのだろう?という想像が中心にあって、どうしたらそれを解消してあげられるだろう。プロとしてどんなお手伝いができるだろう。というアドバイザー的な意味ね。

販促物への反応が期待以下の状態が続いているのなら、どこか『For Me』になっていないかを客観視して頂きたい。

いやぁ、今日もあらためてだけれど、みなさんのカンの良さ、想像力、展開力諸々には驚かされた次第。いいね。

さ、明日は大阪帰還。晴れるといいな。