先週末だったか。「天然アユの定義」というニュースを見かけた。
なんでも岐阜市が長良川の天然アユを準絶滅危惧種に選定したことに、県内の川漁師が反発しているそうだ。
ここで問題になっているのは「天然」という言葉の定義だ。
市は「人の手を借りずに海から遡上したアユ」をそれとしたが、漁業者は放流した稚魚から育ったものも含め、全てを「天然アユ」として出荷している。
ふむ。定義とは立ち位置による曖昧さもあるのだよね。都合による説を唱えたりと。
その他、それ間違ってますよ。という説もある。
「マムシにかまれたら、走ってでも受診を…救急医」
これは「走ると毒が全身に回るので安静第一」という従来の考え方は間違いで、走ってでも早く受診しろ!その方が軽症で済む!というものだ。
(福岡、兵庫などの医師、ヘビの研究者ら6人で、全国の救急病院での受診経緯を分析した全国調査)
同データでは「走った人の方が腫れの程度も軽かった」というのだが、その差はなかなかなもの。
※受診するまでに少しでも走った人
→受診までの平均時間は約18分→平均入院期間は5・9日
※走らずに救急車を待つなどした人
→受診までの平均時間は約84分→平均入院期間は8・4日
余談的だが、噛まれた時はその部位より心臓に近い場所を布で縛ると応急措置になるそうだよ。
定義や説。それと、売上不振、営業・販売不振、失敗事例への理由付けという類。どこか似ているな、と、思う時がある。
というのは、岐阜の天然アユではないが、社内のある部署や誰かの都合がパワープレイ化していないか?的な。
マムシに噛まれたら、とにかく安静第一説的な。誰かのせいにしてラクになっちゃおうぜ的な。
もちろん、このままコンセンサスが完了すると、その後はラビリンス状態、みんなで疲弊、その課題は永久に不滅です!になりやすいのだよね。ま、その辺りはリーダーの舵取り次第でもあるけれど。
理由づけや要因分析とは、もっともらしく、それっぽい言葉が並びやすい。しかし、本当にそこなのか?他に考えられる説は?という視点を持ちたいところだ。

