3月。年度末だ。
今月のハジマリの歌は「LIFE | いきものがかり」。
信用や信頼とは双方向から支え合い、成り立つ一面もある。
いや、互いにとって関係の基盤として無くてはならないものと言えるかもしれない。
ここで思うひとつは、何かを欠いてしまったとき、エゴが剥き出しになったとき、双方向は不成立になり得るということだ。
というのは、得てして相手は瞬時に察するだろう。
誰でもニュータイプ並みの鋭さで見抜くはずだ。その欠けた何かを。エゴを。
人との縁。一期一会。絆。その類も風前の灯である。
しかし、あまりにも寂しい。虚無的ではないか。
生身のひとりの人間、その土台の部分では何の繋がりはなく、その上物にある何かのみによって維持されるというのは。
サラリーマン時代、嫌な上司を揶揄する「肩書とれば、ただの人」的でもある。
とはいえ、自身の不完全さは嫌というほど自覚している。
低い完成度のままだとも。
ただ、ひとりの人間という一次的な土台は疎かにせず、双方向のこちら側は全速力で死守したいと思う次第である。
何事も因果応報。
優しくされたければ、相手に優しくする。真理だね。
青臭いヤツだ。と、評されたとしても、赤い彗星ならぬ、青い彗星の如くLIFEという道を流れていこう。
さ、年度末。
虚像よりも巨像を目指すなり。
ふむ。我ながら意識高いな。
ではでは。終わり良ければすべて良し、の3月を。