秋らしさがジワジワ来てるね。
今日のアイスは「ハーシー・クランチチョコバー」。
日課とも呼べるこの習慣のせいか、体重が微増しつづけているのよね。
大好きなモノに対し、苦手なモノ。
個人的な筆頭はカップラーメン。
日常のシーンで食べることは、まずない。
(ラーメンは大好きなのだけど)
でも唯一、食べるシーンがある。
「冷える時期の釣り場」にて。
この理由はベタすぎるほど単純。
■お湯を沸かせばカンタンに食べられる
■冷える中、温かいモノはありがたい
■かじかんだ手が温まる
ガスボンベにバーナーをセットして、こんな感じで。
(温かいコーヒーを飲みたいのもあるのだけど)
購買意思決定プロセスとは、なんぞや
マーケティング的にいえば、「買うまでに至るプロセス」がある。
理論的には、たとえばこんな感じ。
フィリップ・コトラーが唱えた「5段階の購買プロセスのモデル」。
アンヴィコミュニケーションズの「AISCEAS」。
サミュエル・ローランド・ホールの「AIDMA」など。
ややこしいね。じつに。
でも、ムズカシク考えなくても大丈夫。
売りたいのならば「価値を伝えれば良い」というワケだから。
価値なんていうと、カタいな。
「ピンと来てもらえるように伝える」と言うべきか。
これまた「問題認識やAttention(注目)、Interest(興味・関心)」と、ややこしく言ったりするのだけど。
たとえば、カップラーメンの場合。
まずその価値とは、こんな感じか。
「お湯さえあれば、どこでも、カンタンにラーメンが食べられる」。
このまま伝えるとすると、少しボヤけるというか、漠然とする。
「それが必要なシーンとは、どんな時だ?」
そう消費者に想像を求めることになるワケで。
なので、あらかじめシーンを想定した方が「ピン」と来てもらいやすい。
■冷える時期の釣り場シーン
■旅行帰りで、食事の準備なんて面倒くさいシーン
■連日の残業で、疲れ果てているシーン
■深夜まで受験勉強をしているシーン、など。
つまり、あるシーンにいる人にとっては、とてつもなく価値があるみたいな。
そういう感じ。
なので、「どんな人」に「どんな風」に役立てるか?
そう考えてみると、その価値は消費者に伝わりやすくなる。
ということは、消費者の何かのお手伝いをすることが、その価値とも言える。
商品(サービス)の価値とは、提供者が思う以上にあるもの。
自身がまだ気づいていないために伝えられていない、そういう価値もまだまだたくさんある。
クライアント先も含めて、たびたびそう感じる次第である。
そういえば。
個人的には見たことがないのだけど、「釣り人をターゲット(対象)にしたカップラーメン」。
あってもいいのにな。(間違いなく買う)
願望的なスペックとしては、こんな感じか。
■手足まで温まる成分入り。
■カラダが長時間ホカホカする成分入り。
(ともにニンニク・ショウガなどか)
■眠気が吹き飛ぶ成分入り。
(危険ドラッグじゃなくて)
さらに「冷える時期の釣り」とテーミングすれば、ボンベやバーナーなどのアウトドア用ガス機器も売れそうだ。

次回の夜釣りから持っていこうか。
まだ早いか。
ではでは。

