こんばんは。
クライアント先でのミーティングが終わり、ひと休み。
乾いたノドをアイスティーで潤しながら、いわゆる雑談をしていた。
今日行われた、高校野球の決勝戦は大阪桐蔭の勝利。
2年ぶり4度目の優勝を飾ったという。
(三重3-4大阪桐蔭)
甲子園という晴れ舞台をステップにプロ野球。
さらにメジャーリーグで活躍する選手も増えつづけている。
とくに投手のそれは目覚ましい。
ただ、DL(故障者リスト)入りを知るたび残念な気持ちになったりする。
田中マーくん(ニューヨーク・ヤンキース)
松坂大輔(ニューヨーク・メッツ)
和田毅(シカゴ・カブス)
藤川球児(シカゴ・カブス)
ダルビッシュ有(テキサス・レンジャーズ)
米国では投手の肩やヒジを消耗品的にとらえるようだ。
1試合につき、先発は100球まで。
そう制限したりと。
そのせいなのか、高校時代の投げ過ぎがやり玉に挙がったりする。
完投につぐ完投歴が故障の原因だ、というような。
ただ、その他にも可能性はある。
中4日の先発ローテーション。
日本よりも滑りやすい球。
カタいマウンド。
長い移動距離などと。
もちろん投手ごとに事情は違うのだろうけれど、共通している根源的なモノがあるのではないか。
そう素人ながらに感じている。
というのは、チーム愛であり責任感。
ゆえに、肩やヒジが少々痛くても、違和感を感じても、ガマンして投げるみたいな。
もし「スグに休養」となれば、ローテーションを何度か飛ばすだけで済んだのでは。
そう思ったりもする。(あくまでも、もしかしたらだけど)
いっぽう、連日の残業に休日出勤的な激労。
「そんなの非生産的だ!」という声もあるけれど、どこか同じような匂いがしてならない。
自社への愛であり、業務への責任感というような。
ミーティングなどが終わったあと、今夜のようにお茶やお酒を飲む機会が度々ある。
そこではグチ的なネタは異口同音。
それなりには出る。
が、自社を誇るようなハナシや自社商品に対する想い。
こんなにも優れている的なことも熱く語られる。
(それをお客さまに話せばいいんだよ!と、誰かがツッコむ)
もっとたくさんの人に知ってもらいたいのだけど、どうしたら良いものか、という展開にもなったりする。
(ミーティングの時に言えよ!と、誰かがツッコむ)
「ウチの商品、知ってます?」
オーダーをとりに来た店員さんに、そう聞く人もいらっしゃる。
(恥かしいから止めて!と、誰かがツッコむ)
そう、何やかんやでアツいのだ。
たまに「この人、バカなんじゃないか?」
そう思ったりするほどに。(もちろん、良い意味でね)
「営業、販売たる者、自社商品を好きじゃなきゃダメだ」。
そう言われたりするけれど、クライアントの先々の方は心配ない。
笑っちゃうほど好きな人ばかりだから。
そういう方たちと一緒に仕事ができるボクは恵まれていると思う。
熱く、優れた人との関わりは、なんといっても楽しいものだから。
刺激というか、モチベーションというか、彼らがボクのマインドをも引き上げてくれるというか。
なにかをお裾分けしてもらっているような、そういう感覚。
伝染するんだろうな。きっと。
つくづく感謝をしたいと思う。
親しみと想いを込めて、いつもありがとう。
少しハナシが外れてしまったけれど、どなたもDL(故障者リスト)入りしないよう、ほどほどにね。
ではでは。