まったりした雰囲気の中、休憩時間をマンキツした。
モスバーガーのコーヒーシェイクはバツグンだった。

良くも悪くも「人は環境に影響される」
コワイね。
ノリや雰囲気っていうのは。
たとえば、最近の自民党。
石原センセイ(環境相)の「最後は金目でしょ」発言。
麻生センセイ(副総理兼財務相)のイジメ発言。
「学校で一番いじめられてるヤツといえば、ケンカは弱い。勉強できない。しかも貧しい、3つ揃ったらまず無視」と。
そして、鈴木センセイ(都議)のセクハラ発言。
(集団的自衛権は大丈夫か?ノリで閣議決定されても困るのだが)
ワールドカップでもあったな。
渋谷、スクランブル交差点での痴漢行為のオンパレード。
明大サークルの女子集団昏睡もそう。
(新宿コマ跡地前で起こった騒動ね)
共通するのは、ある意味でカオス。
「ひとりでは言えない、できない」ことも、みんな(集団、グループ)とならできてしまう(気になる)。
まさに「人が環境をつくり、そして、環境が人をつくる」。
個人的にはそう映る。
副総理、大臣クラスの大センセイも大学生もさほど変わらないワケだから、「良くも悪くも」それは間違いなさそうだ。
(中には「虎の威を借る狐」もいそうだが)
政党名もひとつの環境
「政治家のセンセイ」といえば。
昨日、新党名の発表があった。
石原慎太郎センセイ率いる新党名は「次世代の党」に決定したとのこと。
いっぽう、「次世代っぽくないでしょ」。
その類の反応もけっこうあった。
「昭和臭」と表現した会見場のマスコミ陣。
ネット上では「ジジイ世代の党」がピッタリ。
「立ち枯れ日本」、「旧世代の党」こそが最も相応しい。など。
その賛否はともかく「次世代」というコトバ自体、個人的にはピンと来ない。
たとえば、次世代端末とか次世代リーダー。
次世代テクノロジー的な。
いずれも何のこっちゃ良く分からない。
どこの世代よ?
で、なにがどうなると次世代?と思ったりする。
たしかに、それっぽくて便利なんだけどね。
こういうコトバは。
美談的なコピーもそうだな。
「子や孫の世代が平和で豊かな、より良い日本で暮らしてほしい」。そう願った新党名らしいが・・・。
というか、もっと勝負しても良かったんじゃないかと。
「野党再編!」と叫び、また変わる可能性もあるワケだし。
まぁ余計なお世話か。
所属する22人のセンセイ(衆院19人、参院3人)にコンセンサスがある。
さらに具体的な政策として落とし込む。
そうなれば良いハナシだから。
ビジネスシーンでもネーミングのチカラは大きい
たとえば「営業会議」というネーミング。
なんともカタいというか、窮屈そうなイメージを受ける。
スケジュールを見ただけでネガティブな感情になる人もいるかもしれない。
詰められる、お説教される、講釈を聞かされる。
面倒くさい、ムダな時間を過ごすなどと。
もしかしたら、眉間にシワを寄せた上司の険しすぎる顔。
腕組みをし威圧感タップリな態度など。
コワそうなシーンが思い浮かんでしまうかもしれない。
でも、それじゃあ何ともモッタイナイ。
みな貴重な時間を使うワケだから。
そういえば。
そういうハナシのもと、会議にキャッチを付けられたクライアント先がある。
「なにを言っても今宵はOK!思いのたけをブチまけろ会議」
「本質に知恵を。くだらない習慣を止めるための会議」などと。
いずれもネーミングのチカラは絶大だった。
「こんなにもか」と思い知られた記憶がある。
部署名にサブタイトルを付けられたクライアント先もある。
「営業企画課」→「お客さまを喜ばせるための企画をする課」。
「第一営業課」→「ミッションをお客さまに伝える課」。
これまた、おおむねネーミング通り。自然と動き出した。
さらにはお客さまにもポジティブに伝わった。
つまり、ネーミングとは環境をつくる大きなひとつの要素。
無意識下に刷り込まれていくというか。
そこにいる人たちを支配するだけの存在感やチカラがある。
個人的にはそう感じている。
余談だが「今夜は無礼講だ!」と始まる飲み会。
「雰囲気づくり」としてはアリなんだろうな。きっと。
(というか、もう死語?)
まぁいずれにしても、まず人が環境をつくる。
4~5人の少人数でも大人数でも同じこと。
良い意味で「そういう気」になりたいものだね。
ではでは。
ステキな週末を。