夏を目前にひかえ、最近の晩酌はビールが多くなった。
とはいっても、めっぽうお酒に弱い。
なので少量で十分に飲んだ気になれる。
勝敗はともかくガンバレニッポン
ふと、広瀬香美さんの歌が浮かんだ。
「愛があれば大丈夫~」と。
裏を返せば「愛がなきゃダメになる~」と同義なワケだが、ハゲシク同意する。
個人的にはロマンチストな方だと思う。
(比較のしようがないから「たぶん」という前置きがつくが)
愛のチカラを信じている。
それさえあれば何だって、と純粋に思う具合だ。
とはいっても「愛がなきゃダメになる~」とも思っている。
大がつくほど余計なお世話だが、敗戦後のいま「サッカー日本代表にチーム愛はあるのか?」そう気になった。
とはいっても、サッカーという競技を体験したことがない。
ワァ~と全員がボールに集まるタマ遊びをした程度だ。
そこにはポジションなど存在しない。
いうなれば、オールFW、オールDFという布陣だ。
いっぽう、体験した団体競技は野球。
サッカーと同様、チームのために自分の役割をこなす「フォア・ザ・チーム」のスポーツだ。
中でも試合に負けたとき、チーム愛が試された記憶がある。
というのは、負けるときは決まってミスがつきもの。
練習試合ならドンマイだが、大切な試合ほど心の余裕が奪われる。
それゆえ誰かのミスが気になったり、だれもコトバにせずともチーム内で共有されてしまうときがある。
疑心暗鬼のような雰囲気が漂い、どこかバラバラ。
影響力のある選手を中心に派閥ができてしまうときも。
こうなると、いわゆる「個のチカラ」は無力に等しかった。
感情次第でプラスにもマイナスにも揺れ動くチーム事情。
細やかだが体験した。
日本代表とはプロから選抜された超一流の組織。
メンタルや修正能力など、あらゆることが最高レベルのチーム。
大がつくほど余計なお世話だが、少し心配には思う。
残り2戦、勝敗はともかくガンバレニッポン。
これぞチーム愛を見せてほしい。
ではでは。