クオリティが高く、こだわっていて、素晴らしい商品が溢れかえっている。つまり、それだけじゃ売れない | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

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企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

こんにちは。


静岡へ向かい、新幹線で移動中です。




「コーヒーが飲みたい。車内販売ワゴン待ち」



さてさて、ボクたちが住んでいる日本は、何にしても高いクオリティに囲まれた環境です。


商品やサービスにしても、それはもう「当たり前」。

そういって良いぐらいの水準。


それぞれの業界内を見渡しても、そうですよね。
みんな、それなりなワケです。



いっぽう、作り手、提供する側にとってみれば、それぞれの「こだわり」などがある。


ウチのモノは他社に比べて、こんなにも素晴らしいんだ!
という自信もある。


だから、「売れる(はず)」となる。



じゃあ、売れる(はず)なのに売れない。
その原因はなんだ?


そうしたとき、商品やサービスに自信がある分だけ、その答えを外へ求めがちになります。


たとえば、景気が悪いからだ。消費税が上がったからだ。
業界のパイが少なくなっているからだ。

店舗の立地が悪いからだ、などと。


はたまた、社員の能力が足りないからだ、と。



しかし、そもそも・・・。


そもそも世の中には「クオリティが高く、こだわっていて、素晴らしい商品」が溢れかえっているワケです。


同じ業界内を見渡しても、そのような商品やサービスがゴロゴロしてる。


ということは、売れない最大の理由は「そこ」ではありません。


今日のミーティングは、そういうハナシがテーマ。
ではでは、行ってきます。