こんばんは。
茶屋町のLOFTに立ち寄ってみると「あまちゃん展?」が開催中。
ボクはまったく観てなかったのですが、かなり人気があるんですねぇ。
けっこうな数の人が足をとめていましたよ。
さてさて、昨日の記事のつづきのようなことを書きます。
「販売を促進するモノ」を販促物と言いますが、促進できていないモノ、あってもなくても大して支障がないモノもあります。
では、なぜ機能しないのか?
その理由は「それを活かすためのシナリオがない」。
あるいは、「シナリオらしきモノを前提として作られている」。
これが共通する部分です。
そもそも「なぜ販促物が必要なのか?」といえば、「シナリオをスムーズに流すため」。
つまり、それぞれの目的や役割があるワケです。
ということは、シナリオなき販促物は「ただ存在するだけ」。
そうなりがちになります。
少し分かりづらいですかね。
もしかしたら野球の打順にたとえると分かりやすいかもしれません。
たとえば、1番バッターの役割はたくさん出塁し、ホームベースまで帰ってくることですよね。
なので、足が速く打率が良い。
さらに四球を選べる選球眼の良い選手がハマります。
同様に2番バッターは送りバント、エンドランなどが器用にできる選手が。
こんな感じで、3番以降9番までつづきますが、ようするに「どうやったら得点しやすくなるか?」
というシナリオを基に考えられているワケです。
シナリオなき販促物、シナリオらしきモノを前提とした販促物は、おうおうにして「点」になりがちに。
つまり、役割や目的がないがために、その前後と連動しない状態です。
その結果は?
カンタンに想像ができますよね。
販売を促進しないモノ、あってもなくても大して支障がないモノになってしまうのです。
「販促物が機能していないな」。
もしそう感じられるのであれば、まずはシナリオの再点検。
そして、それぞれの販促物に求める役割や目的をハッキリとさせること。
やり方は、そんなに難しくありません。
野球の打順のように考えてみてください。