ソーシャルをやっているか?やっていないか?もはや会社の存続にかかわること。 | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

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企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

おはようございます。


広島駅を出発です。



     「まずは目覚めのコーヒーを飲もう」



さてさて、昨夜のミーティングのあと、幹部の方と鉄板焼きをご一緒していたときのこと。


ソーシャルについて話題が及んだ際、幹部の方がこう言われたんです。


「ソーシャルをやらないとは、会社の存続に関わるんじゃないか」と。
「それぐらい意味があるんじゃないか」と。




  「ちょうど美味しすぎる広島焼きを頬張りながら」



会社の存続に関わるって?それはオーバーだよ。
そう思いました?

いやいや、まったく同感です。


すでにソーシャルは人々のコミュニケーションのインフラですから。


インフラとはインフラストラクチャーの略ですが、社会的経済基盤と社会的生産基盤とを形成するモノの総称と定義されているモノです。


ちょっとカタすぎですね。


たとえば、いまボクが乗っている新幹線もそうだし、学校、病院、道路、バス、橋、上下水道、電気、ガス、電話などもインフラです。



ただそうは言っても、ソーシャルを使っていない人は気づきづらいかもしれません。


というのは、ソーシャルをやっていない人が他人のソーシャルを熱心に見て勉強しているか?


または、人々がどんなコミュニケーションをしているのか?研究しているか?


だぶんですが、そういう人はあまりいないのではないかと。


また、電気やガスのように「いま目の前になければ困る」というモノではありませんから。


ゆえに、「別にやらなくても大丈夫じゃない?」

「大して効果なんてないんじゃない?」
というようなことを真顔で言われます。



でもね、そうじゃないんです。


ソーシャルを使ってお客さまとの関係性を地道に深めている会社や人にお客さまはドンドン集まっていく。
そういう構図ですから。


つまり、もはや「効果がある?ない?」という次元ではなく、お客さまがドンドン減っている。


ということは・・・。
会社の存続に関わるワケです。



ちなみにですが、大学生のスマホ保有率は93.1%。
※マイナビより


高校生の保有率は84%。(内、女子高生は95.1%)

※デジタルアーツより

スマホを使いソーシャルでのコミュニケーションや情報収集が当たり前の彼らが自立した消費者となったとき、ソーシャルをやっていない会社や人はどう向き合っていくのか。


もちろん、若年層だけに限ったハナシではありません。

国内ユーザーは5,422万人もいるのですから。

※インタネット白書より






最近、お客さまが来てくれなくなったな。
営業努力が足りないのか?
じゃあ、もっと電話や訪問をしようか!
いままでより広範囲にチラシを撒こうか!
広告をたくさん出そうか!

ホームページをリニューアルして情報量を増やそうか!

お客さまから必ず宿題をもらって次回につなげようか!


そういう問題じゃない埋めようのない差が開きつづけているのが現実。
インフラとは、それだけのチカラがあるということです。