気をつけないと、あっという間に「井の中の蛙」になってしまう。なにがそうさせるのか? | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

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企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

こんばんは♪


仕事が終わり、向かった先は餃子屋さん。

ジューシーな餃子を頬張りながら「気をつけないと井の中の蛙になっちゃうよね」。
そんな語らいをしてました。




     「ビール&餃子のゴールデンコンビ」



さてさて、「井の中の蛙 大海を知らず」というコトバ。


これは「思い込みや都合の良い解釈」にもつながりますが、人の性質を見事に言いあらわしていると感じます。


たとえば、こういう言い方をされる人がいます。
「過去の実績は捨てた方が良い」。
「過去の成功体験が足かせとなる」と。


これは「井の中の蛙 大海を知らず」になってしまう可能性を指摘しているワケですが、たしかに同意できる部分はあります。


これだけあらゆることが恐ろしいぐらいのスピードで変化をしているワケですからね。


過去のある時点をベースにしてしまうと、たしかに見誤ってしまいそうです。


また、自分が知っている世界、慣れ親しんだ業界や会社の常識だけをベースにしてしまっても同じようなことが起こり得そうです。



だから、「現時点ではこう考える」。
そういう「しなやかさ」があって丁度イイのではないかと。
個人的にはそう思うのです。


そしてまた、新たな知識や見解、経験などを重ねながら「現時点」を進化させていきたい。
そんな風にも考えています。