色んな考えがあるんだから、なにが正解ってワケじゃない。って微妙なのか? | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

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企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

こんばんは♪


日差しが暖かく、気持ちの良い日でしたね。
外を歩いていることが、なんとなく楽しい。
そんな風にも感じられました。



さてさて、クライアント先での出来事なのですが、
ものすごく考えさせられる、というか・・・・
ある意味、衝撃的にさえ感じることを耳にしたんです。


その舞台は、お弁当を食べる女性スタッフさん、
6人によって繰り広げられていました。


超コンパクトにまとめると、こんな感じです。



「いろんな考えがあるんだから、なにが正解ってワケじゃない。
 オレはこう思うだけだよ。」


「そういうオトコに限って
 自分の考えが絶対!と強く信じているものよねぇ~。」


「そうそう。面倒くさい。
 コレしか認めない!と言えばイイものを。」


(6人のうち5人が同調する結果。)



いやいや、参りました。
たぶん、ボクも言ったことがあるようなセリフです(笑)


そこでちょっと口を挟ませてもらって・・・
「別にそんなことはないんじゃない?」


と、完全なる第三者風に聞いてみると・・・
「いいや、分かるんです!」と、ピシャリ。



男性陣にとっては、好きなフレーズなのでしょうか。
それとも少数派なのか。
少々、不安です。




        「なぜそう受け取るんだ?」



まぁその辺りは別にして・・・
「そのセリフを聞いた女性が、そう受け取っている。」
そこがある意味、衝撃的だったんですね。


というのは・・・
発信している男性側は、いろんな考えがあることを
認めてるワケです。


それを前提としたハナシなのですが・・・
受け手の女性は違う。



その差は、なぜ生まれるのか?


そんなことを考えていたら、
ビジネスシーンでも、よくあるじゃないかと。



たとえば・・・
「いまの時代、なにが正解か分からない。
 だから色んなアプローチがあって然るべき。」
というような前提のセリフ。


つまり・・・
「正解はひとつじゃない。」と言っているワケです。



その趣旨は正しいと思うし、
違和感を感じたこともありません。


ボクもまた、
同じようなセリフを口にすることがありますからね。



ただ・・・
今日の女性陣のトークを聞いてしまうと、
なんとなく微妙な感じ。


「同じようなハナシ」ですからね。



えっ?考えすぎ?
それは男女間のハナシだから?


う~ん。
なんとなくスッキリしないので
もうしばらく考えてみることにします。


ではでは、また明日。