こんにちは♪
今日はポカポカ陽気の日曜日ですね♪
いかがお過ごしですか♪
ボクはスタバで一服しながら
「人に任せること」について考えていました。
さてさて・・・
その会社であり、その部門であり、
「トップにいる人が、権限や決裁権をすべて握って手放さない状態。」
を見かけることがあります。
「えっ?そんなこともまでも?そんなの任せればイイのに!」
と思われることでさえも、けっこうあります。
じゃあ、なんで下の人に任せられないのか?
と考えてみると「不安で仕方ないんじゃないか?」
と、想像しています。
でも、この気持ちも分かるような気がするんですよ。
というのは・・・もしも・・・
「任された人がどう判断するのか?どう行動するのか?」
その予想がまったくできなければ・・・
または、「自分レベル」の仕事ができないんじゃないか?
と、クオリティを心配すれば・・・
不安に感じてしまう気持ちも理解はできますからね。
社員サンに対してソーシャルメディア禁止令を
出している会社もありますけど、それも同じだと思います。
「自由に発信させたら、なにを言うか分からない。」・・・と。
じゃあ「任す相手の能力に問題があるのか?」
といえば、そうは思わない。
すべてとは言えないけど、問題がナイ方が多いですからね。
じゃあ、なにが?と考えてみると・・・
その本質的な問題の一つとして
「コミュニケーション不足」があると思う。
たとえばですが
「コレがウチの会社なんだ!考えなんだ!」と土台になること。
あるいは・・・
「コッチに進んで行くんだ!」というハッキリとした方向性。
そういう「根っこ」になる部分をベースにした
普段の意見交換であったり、会議のテーマがあったり、
あるいは、「そうか。だからそう判断したんだな。」と、
誰もがピンとくる共通認識があれば、
お互いの思考や行動、判断する基準は見えやすいと思うんですね。
いっぽうで・・・
それらのやり取りがなかったり、共通認識が弱ければ、
「お互い何を考えているのか?よく分からない。」
となっても当たり前だと思うんです。
さっき・・・
社員サン個人のソーシャルメディアを禁止している会社もある。
と言いましたけど、
「やってもイイよ!」と言われているのに
「なにを発信したら良いのか分からない。」という理由から
やらない社員サンがたくさんいらっしゃる会社もあります。
つまり・・・
権限を与えられた方も「どうしよう?」と、戸惑っている。
そう考えてみると・・・
分かっているようで、じつは分かっていない。
阿吽の呼吸じゃないけど、息が合っていない。
任す相手の能力に問題があるんじゃなくて
そういうトコロに本質的な問題がある。と、ボクは思う。
また・・・
権限や決裁権が分散されている組織やチームほど
生産性が高く、成長を続けている。
とも感じています。
さぁて、クリスマス限定タンブラーを買って
ボチボチいきましょうかね。