こんばんは♪
神戸での仕事が終わり、
ホテルの部屋でウトウト・・落ちかけてます(汗)
さてさて・・・
クライアント先の住宅メーカーの営業マンさんが
「思ってたより、お客さまが聞いてくれるんです!」
と、ニコニコしながら話しかけてきてくれました。
というのは・・・
カレは悩んでいたんですね。
営業研修で習ったとおり、ロープレで練習したとおり
お客さまに話すんですけど・・・
「お客さまが興味をもってくれない。」
「お客さまが真剣に聞いてくれない。」
・・・という風に。
「なんでなのかぁ?」
と、その原因を一緒に考えていくうちに・・・
「もしかしたら、根拠に欠けているんじゃないか?」
だから惹きつけられないというか、
サラっとした表面上だけのハナシに聞こえてしまうんじゃないか?
という仮説を立ててみたんです。
ココでいう根拠とは・・・
「なぜそう思うのか?」という根拠。
であったり・・・
「コレがイイんだ!」と言える根拠。
そういう意味です。
「じゃあさ!
絶対の根拠をもってお客さまに言えることって、なにがある!?」
と、たくさんの候補を挙げていったところ・・・
「そういえば、前に住んでいた家のハナシなんですけど、
カラダの調子がみるみる悪くなって病院にまで行ったんですよ」
と、言われるんです。
失礼ですけど・・・笑いましたねぇ(笑)
「住んでいるだけで自然とカラダの調子が悪くなり、不健康になる家!」
ある意味、強烈なコピーです(笑)
そのエピソードをまとめると・・・
カラダの異常が出てきたこと。
病院へ行って、お医者さんに言われたこと。
自分で改善策を見つけようと、勉強しながらアレコレ試したこと。
試すうちに「コレが原因か!」と分かるようになったこと。
最後は、カラダの調子が良くなったこと。
聞いている方はオモシロイですよ。
「健康」にまつわるリアルなテーマですからね。
そして・・・
「そういう経験をしたからこそ、ワタシはこう思うんだ!」
という揺るぎない根拠であり、
カレにしか語れない根拠ができあがったワケですが、
そのどれもみな・・・
カタログなどに書いてある「一般的な情報」よりも
研修で習う「模範トーク」よりも・・・
面白みのある迫力のあるハナシです。
その結果・・・
「思ってたより、お客さまが聞いてくれるんです!」
と、なったワケです。
「なぜ、そう思うのか?」
「なぜ、それがイイと言うのか?」
自分自身のエピソードの中から
その根拠を見つけてみてください。
お客さまが聞いてみたい、魅力あるトークになりますよ。
ぜひ試してみてくださいね!