失敗してもイイんだよ! | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

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企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

こんばんは♪
今日は1月11日、「鏡開き」ですね♪




コンサルタント佐藤琢也のオフィシャルブログ
    「武家社会の風習だそうです♪」




お正月に神棚などにお供えする 鏡餅。
もう、開いていただきましたか?


ボクが子供のときは、
いつも「おしるこ」に入れてたなぁ。


お正月が過ぎて、この時期になるとね・・・
お袋が石油ストーブの上で
グツグツと小豆を煮始める(笑)


そんな甘い匂いが漂ってくると・・・
「あぁ~、そろそろ「おしるこの日」なんだなぁ。」
なんて感じてました(笑)




コンサルタント佐藤琢也のオフィシャルブログ
 「大の甘党のボクには、とんでもなく嬉しい日だったな(笑)」




さてさて・・・
ヤフーニュースを見ていたら、


=「体罰は自立妨げ成長の芽摘む」桑田真澄さん経験踏まえ。=

という記事がありました。


体罰問題について、
元プロ野球投手の桑田真澄さんは「体罰は不要」であり・・・
「子どもの自立を妨げ、成長の芽を摘みかねない」と。


その中で・・・
こんなことを言われていました。


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たとえば、三振した子を殴って叱ると、
次の打席はどうすると思いますか?


何とかしてバットにボールを当てようと、
スイングが縮こまります。

それでは、正しい打撃を覚えられません。


「タイミングが合ってないよ。どうすればいいか、
 次の打席まで他の選手のプレーを見て勉強してごらん」。


そんなきっかけを与えてやるのが、本当の指導です。


======================================================

・・・と。


それを読んだとき、
「うん!たしかに、そうだよな。」
と、納得でした。


というのは・・・


ボクが少年時代、
リトルリーグで野球をやっていた時のことを思い出したんでね。
(当時は、目指せ!甲子園!だった(笑))



ちなみに・・・
ボクのいたチームは、
区大会を勝ちあがり、都大会でも、そこそこの成績を収める。
そういうチームだったんですね。


だから、練習も紅白試合中も練習試合中も
いずれも厳しかったですよ。


メチャクチャ痛い「ケツバット」も当たり前だったしね。


コレね・・・
シャレにならないぐらい、
ウゥ~っと動けないぐらい・・・
本気でイタイんです(涙)


まぁその他もイロイロありましたけど・・・


反抗できない構図の中でコレをやられると、
「何をしたら、やられないで済むだろう?」


自然とそういうトコロに
意識が向かってしまうんですよね。



だから・・・


桑田さんの言われる、
「三振したら、次は何とかしてバットにボールを当てようとなる」


この表現が、とてもよく分かるな。



そう思ったときね・・・
会社という組織の世界でも、同じだな。・・・と。


というのはね・・・

もし「失敗」が許されないのであれば、


なんでもかんでも「しなければならない。」となり、

義務感ばかりになりますよね。


「どうしたら、怒られないだろう?」
そういうトコロへ意識が向かってしまいますよね。


あるいは・・・
マイナスの評価になりうることをできるだけ避けようとする。
・・・かもしれない。



そういう意識の中・・・


いくら・・・
クリエイティブに考えろ!


とか・・・
自分で仕事を創り出せ!


と言われても・・・
そういう自発性は閉ざされがちになってしまう。



でも、それじゃあ、もったいナイでしょ。
あきらかに会社の大きな資源を潰してしまっているからね。



だからね・・・
「失敗してもイイんだ」、「怖がらなくてもイイんだ」と、

相手がそう思えるゆとりを与えてあげることは

想像以上に大切なことなんですよね。