あなたは、強者?弱者? | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

日本一を決める日本シリーズ、
巨人が日本ハムに勝ちましたね。




コンサルタント佐藤琢也のオフィシャルブログ
      「日本一、おめでとうございます♪」





ボクの巨人に対するイメージは、いつも「強者の戦い」。


他球団の主砲級のバッターやエース級のピッチャーを
FAなどで獲得していく。



つまり・・・


資金力をもって、

「他球団の強み」をドンドン摘み取っていく方法ですね。



巨人に対して、勝率の良いピッチャー、
巨人に対して、打率の良い打者などは
格好なマトです。




一方、対極的なイメージがあるのは、「野村ID野球」。




コンサルタント佐藤琢也のオフィシャルブログ
  「何をやめて、何に集中するのか」という「弱者の戦い方」





「ホームランなどの長打を捨て、

 状況に応じたバッティング&走力を活かして1点を取りに行く」。


「そして、それを守り抜く。」



強者との真正面からの勝負を避け、
相手がマネできないところで勝負をする。


強者とは、まったく違う戦い方ですね。




これは、ビジネスの世界でも、まったく同じです。



リーディングカンパニーは、
他社の強みをマネすることで消していきます。



他社が新しい商品やサービスで差別化を図ってきたら、
同じようなモノを作って同じことをすればイイ。



そうすることで・・・


どこの会社も同じように見えるように・・・

・・・してしまいます。



つまり・・・


同じ土俵で勝負し続ければイイ。


まるで巨人のような「強者の戦い方」ですね。



でも、「弱者」はそうはいきません。


リーディングカンパニーと同じことをしても
ウマくいくはずがないですからね。



だから・・・


相手がどうガンバってもマネできない
差別でなく独自路線を徹底していく。


同じ土俵にいる限り、圧倒的に不利ですからね。



そう考えると・・・


自分たちは「強者でいくべきか?」・「弱者でいくべきか?」

それがボヤけてしまうと、苦戦する原因になってしまう。


それは、価値の伝え方、販促物ひとつひとつをとっても、

みな同じことが言えます。