相手の同意を得ていない商談は、必ず失敗する! | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

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企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

ミーティングが終わり
クライアント先の幹部の方と
ビールを片手に雑談していました♪



酔いが回りアレコレ盛り上がっていると・・・



「ぶっちゃけて言いますとね、


 もぉ~、自分本位の商談するヤツばかりで
 ホントに頭が痛いんですよぉ。。。」


 なんで、お客さまの同意や理解を得ながら
 話が進められないのか・・・


 いつも指導しているんですけどね。。。」



・・・と、そんな話に。



商談の報告を聞くと・・・


「何度か話をしていても、
 そんな風には感じられなかったんですが・・・」


「てっきりそれでイイもの、
 と思ってしまっていたんで・・・」


そういう「思い込み的なコトバ」が、必ず出てくるそうです。



そうか・・・、じゃあ・・・


「お客さまは、それでOK!」


と、キチンと意思表示をしたことがあるのか?

これでイイですか?と、お尋ねしたことがあるのか?



と、聞くと・・・


「そこまで確認したことはなかった。」


そういう答えが返ってくるそうです。




もちろん、そこまで極端な話ではないんでしょうけど・・・


「相手の都合」よりも「自分の都合」が優先されている。


そういう雰囲気は感じられます。



ただ・・・


それは、営業職の本能的なものかもしれませんね。



いや・・・


人間とは、元々そういう生き物かもしれません。



誰だって、別に悪気はないんだろうけどね。



そう思うと・・・


「自分の都合で話を展開していないか?」


「相手の同意や理解は得られているか?」


と、自分の中で確認するクセをつけていきたいですよね。



残念ながら・・・


相手の同意を得ていない商談は、
必ず失敗してしまいますからね。